医療介護・リハビリ・療法士のお役立ち情報

セラピストプラス

マイナビコメディカル
マイナビコメディカル

医療介護・リハビリ・療法士のお役立ち情報

セラピストプラス

要介護度の維持改善で都が介護事業所に報奨金 最大40万円~来年1月から受け付け2023.12.14

セラピストプラス編集部からのコメント

東京都は、要介護高齢者の自立支援や重度化防止を目指し、介護事業所に報奨金を提供する新たな取り組みを開始します。これは介護者が利用者の日常生活動作(ADL)や要介護度の維持・改善に努めた結果を評価するもので、最大40万円が交付されます。具体的には、基礎分として20万円が支給され、さらに要介護度の維持・改善が認められた場合には10万円から20万円が加算されます。交付申請書の受付は24年1月4日から1月31日までで、報奨金の交付は4月中を予定しています。

東京都は、要介護高齢者の自立支援や重度化防止の取り組みを強化する。利用者のADL(日常生活動作)や要介護度の維持・改善に取り組んだ事業者に対し、独自に報奨金(20万円から40万円)を交付。来年1月4日から受け付けを始める。【大月えり奈】

この取り組みは、都の「要介護度等改善促進事業」の一環。基準日である2023年4月1日時点で、通所や地域密着型などの介護サービスを提供し、介護報酬のADL維持等加算(I)または(II)を算定している事業所が対象となる。

報奨は基礎分と加算分で構成。ADL維持等加算(I)または(II)を算定していることに対し、基礎分として20万円を支給。加算分については、24年1月1日時点で在籍している利用者のうち、要介護度の維持・改善が客観的に認められた場合には、維持で10万円、改善で20万円が加算される。最大で40万円を交付する。

交付申請書の受付は24年1月4日から1月31日までで、報奨金の交付は4月中を予定している。

    <PR>マイナビコメディカル

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  •  LINEで送る

出典:医療介護CBニュース

おすすめ

TOPへ