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介護職のイメージ刷新、来年度予算の概算要求に 厚労省、認知症対策費の増額も2017.08.30

セラピストプラス編集部からのコメント

厚生労働省の予算概算要求で、介護職のイメージ刷新のための予算、が新たに盛り込まれ、認知症施策の予算も2億円増えて16億円となりました。

厚生労働省の来年度予算の概算要求では、「福祉・介護人材確保対策等の推進」の分野の要求額(385億円)を今年度の当初予算と比べて43億円増やした。介護職のイメージ刷新に関する対策に加え、認知症対策などを強化する方向性を打ち出している。【新井哉】

 概算要求に「介護職のイメージ刷新等による介護人材確保対策の強化」(11億円)を新たに盛り込んだ。介護職の魅力・社会的評価の向上に向けた全国的な広報活動を実施するほか、先駆的・効果的な事例を展開し、「多様な人材の確保・育成に向けた取り組みを推進する」とした。

 また、在留資格に「介護」が加わった改正入管難民法が9月に施行されることを踏まえ、介護福祉士を目指す留学生の状況把握や日常生活面での相談といった支援体制の整備を図る方針だ。

 「認知症施策の総合的な取り組み」(16億円)では今年度の当初予算と比べて2億円増やし、拡充を図る。広域の見守りネットワークの構築(都道府県内)については、都道府県を超えたブロック単位を追加する。若年性認知症についても全国的な相談体制を充実させたい考えだ。

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出典:医療介護CBニュース

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