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介護ロボット、開発機器を「体験展示」へ 厚労省、19年度予算概算要求で事業増額2018.09.03

セラピストプラス編集部からのコメント

人員不足が懸念されている医療介護業界。その手助けになるような介護ロボットが開発されていますが、厚生労働省はその2019年度予算について、当初予定より2.5億円増の6.2億円としました。

厚生労働省は、介護ロボット開発事業の2019年度予算の概算要求額を18年度当初予算比2.5億円増の6.2億円とした。開発された機器の「体験展示」などを行い、普及に弾みをつけたい考えだ。【新井哉】

介護ロボット、開発機器を「体験展示」へ

介護ロボット開発・普及の取り組みなどを掲載している厚生労働省のホームページ

 介護ロボットを巡っては、厚労省が18年4月に老健局内に「介護ロボット開発・普及推進室」を設置し、工学や介護・リハビリテーションなどの専門家を老健局参与(介護ロボット担当)として任命。開発・普及に関する助言を得て介護現場を「革新」する方向性を示していた。

こうした取り組みに加え、介護ロボット開発事業では、提案から開発までをけん引する「プロジェクトコーディネーター」を配置し、着想の段階から介護現場のニーズを反映させている。

19年度の概算要求では、開発された介護ロボットなどの機器の「体験展示」や「試用貸出」を新たに行う方向性を示している。全国各地で展示することも視野に入れており、厚労省は「開発・普及の加速化を図る」としている。

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出典:医療介護CBnews

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