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2019年度予算案厚労省分、過去最大32兆円超 医療・介護分野で15兆円超、3043億円増2018.12.25

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セラピストプラス編集部からのコメント

平成29年度の見込み税収が58兆円ほどしかないのに、101兆円を超えた一般会計。その中でも医療費と介護費は共に前者が1.6%、後者が3.7%と増加し、あわせて15兆円を超える巨額の支出となりました。

19年度予算案厚労省分、過去最大32兆円超

会見で所見を述べる根本匠厚労相(21日、厚労省)

政府は21日の臨時閣議で、2019年度予算案を決めた。一般会計は総額101兆4564億円で、このうち厚生労働省の関係予算案は32兆351億円(18年度当初予算比2.9%増)。社会保障費のうち医療費11兆9974億円(同1.6%増)と介護費3兆2301億円(同3.7%増)を合わせ、同3043億円増加した。【吉木ちひろ】

臨時閣議後に記者会見した根本匠厚労相は、「全世代対応型社会保障の基盤強化に取り組むため、必要な予算を確保した。厚生労働省予算全体としては前年度2.9%増の予算を確保した。これは過去最大の規模となる」と説明した。また、「健康寿命の延伸や生産性の向上、柔軟な働き方という構造的な問題に取り組んで、給付と負担の見直し、効率化・重点化に併せて取り組んでいきたい」と述べた。

厚労省の予算案は、▽働き方改革・人づくり革命・生産性革命▽質が高く効率的な保健・医療・介護の提供▽すべての人が安心して暮らせる社会に向けた福祉等の推進―が柱。

「働き方改革・人づくり革命・生産性革命」では、医療従事者の働き方改革の推進に15億円を盛り込んだ。タスク・シフティング(業務移管)など勤務環境改善の先進的な取り組みを行う医療機関に補助し、業界団体による好事例の普及を支援する。また、都道府県の「医療勤務環境改善支援センター」から医療機関に労務管理の専門家を派遣して支援したり、医療への適切なかかり方を広めるためのウェブサイトを構築したりする。

医療分野での生産性の向上にも15億円を計上。全国的な保健医療情報ネットワークの稼働に向けて、患者の同意の下で情報を共有する上での課題の検討・実証を行う。

「質が高く効率的な保健・医療・介護の提供」では、データヘルス改革の推進に722億円を計上し、ナショナルデータベース(NDB)や介護保険総合データベースなどで保有する健康・医療・介護情報の連結に加え、その分析のための環境整備などに充てる。医療保険のオンライン資格確認のシステム開発にも取り組む。

健康寿命の延伸に向けた予防・健康づくりにも31億円を計上した。食事摂取基準を活用した高齢者のフレイル(虚弱)予防の推進や、生活習慣病の重症化予防などの先進的なデータヘルス事例の全国展開に充てる。

介護関連では、人材の確保・処遇改善に352億円、地域医療介護総合確保基金を活用した介護施設の整備に467億円を計上した。18年12月に閣議決定した「新しい経済政策パッケージ」に基づく処遇改善や、外国人人材の受け入れ環境の整備を推進する。障害や保育分野を含めた生産性向上の推進には、44億円を充てる。介護ロボットの提案から開発までをけん引するプロジェクトコーディネーターを配置して、現場ニーズを開発内容に反映させるなど介護ロボットの開発・普及を推進するほか、事業所における情報通信技術(ICT)の活用支援を拡充する。

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出典:医療介護CBニュース

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