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医療・介護従事者の約3割、身体や健康を心配~コロナ対策の全国調査結果、厚労省2020.05.12

セラピストプラス編集部からのコメント

5月11日に厚労省が発表した「新型コロナ対策のための全国調査」の結果によると、医療や介護に携わる方の約3割が、最近2週間以内での自身の身体や健康の状態を心配されています。
調査は株式会社LINEの公式アカウントにおいて、サービス登録者を対象に5月1、2の両日に実施した4回目の調査によるものです。職種別で、そのように回答した割合が最も高かったのは、「タクシードライバー」(32.7%)。次いで、「ヘルパー・介護」(31.9%)や「運送」(30.1%)、店舗を含む「小売り」(29.7%)、「医療」(29.0%)も高い傾向にありました。
テレワークが推奨される中、改めて介護職を含めた「人と接触しなければ成立しない」職業について、感謝と尊敬の念を持つ人が増えていることでしょう。
セラピストプラス読者の皆様もどうぞご自愛くださいませ。

厚生労働省が11日に公表した全国調査の結果によると、医療や介護に携わる人の約3割が、最近2週間以内での自身の身体や健康の状態を心配していた。また、2割超が収入や雇用面で不安を抱いていることも明らかになった。【松村秀士】

同省が公表したのは、「新型コロナ対策のための全国調査」の結果。株式会社LINEの公式アカウントにおいて、サービス登録者を対象に5月1、2の両日に実施した4回目の調査では、回答した約1,810万人の26.8%が、最近2週間以内の身体や健康について「心配している」と答えた。

職種別で、そのように回答した割合が最も高かったのは、「タクシードライバー」(32.7%)。次いで、「ヘルパー・介護」(31.9%)や「運送」(30.1%)、店舗を含む「小売り」(29.7%)、「医療」(29.0%)も高かった。

収入や雇用については、全体の31.1%の人が不安に感じていた。職種別では、「ヘルパー・介護」が24.1%、「医療」は23.6%。従事者数の規模ごとで、収入や雇用面で不安を抱いている人が多かったのは、3人以下の施設だった。

新型コロナ対策のための全国調査結果
<新型コロナ対策のための全国調査結果(株式会社LINEのサービス登録者約1,810万人に実施)>

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出典:医療介護CBニュース

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