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特養や障害者施設のPCR検査経費を支援~東京都が補正予算案を公表2020.09.07

セラピストプラス編集部からのコメント

9月3日、東京都が2020年度の補正予算案を公表。新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向けた対策などについて「時機を逸することなく実施する」と説明し、感染者が発生時に影響が大きい特別養護老人ホームや障害者支援施設などを対象に、PCR検査を実施した場合の経費支援、入院治療が必要な患者を確実に受け入れられるように、医療機関に対して空床確保料を補助し、必要な病床数を確保したりしていきます。
補正予算案では新型コロナ対策に882億円を計上しており、外来診療体制・検査体制を確保するため、医療機関が設置する新型コロナ外来などの運営に係る経費の支援に加えて、同外来を設置している医療機関で実施するPCR検査などについても、保険適用した場合に発生する自己負担分を都が負担します。

国立病院機構金沢医療センター(金沢市、一般512床、精神42床)で、職員・患者が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性と判明するケースが相次いでいる。同センターは3日、陽性者が計25人になったことをホームページで明らかにした。石川県は、院内でクラスターが発生したと判断し、医師や看護師らで構成するクラスター対策班を派遣。ゾーニングや個人防護具の着用方法などを指導した。【新井哉】

同センターによると、8月31日午後、同じ病棟に入院中の患者2人と病棟の職員2人が新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明。病棟の患者、主治医を含めた職員、委託職員らのPCR検査を実施した。

8月31日から9月3日までに判明した陽性者数の内訳は、患者が16人、職員が6人、退院患者が3人となっている。県や同センターによると、職員の家族からも陽性者が出ている。同センターは9日まで入院・退院、外来・救急診療を制限する。今後の対応については、「随時ホ-ムペ-ジでお知らせいたします」としている。

同センターは、救急告示病院、災害拠点病院、放射線災害拠点病院(二次医療)、臨床研修指定病院、都道府県腎移植施設、地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センター、母体保護法指定医師研修機関などに指定されているほか、身体合併症を伴う精神疾患医療も提供している。

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出典:医療介護CBニュース

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