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第9回河北リハビリテーション病院(その1)

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一人ひとりの生活を尊重したプログラムを提供する“地域に根ざした”リハビリ専門病院
 

地域に密着した医療を提供する河北リハビリテーション病院

杉並区内の閑静な住宅街に佇んでいるのが河北リハビリテーション病院です。東京都内とは思えないほど静かな環境が印象的で、晴天に恵まれた取材当日は樹木に反射した柔らかな光がたっぷりと院内に降り注いでいました。“病院らしくない病院”であることは河北リハビリテーション病院の特徴の一つで、建物設計時からのコンセプトだったそうです。それは、ここが病院といっても空間自体は患者さんにとって生活の場でもあるからです。そのためまずは居住空間として快適であるべきだとし、そこにリハビリ専門施設らしくゆとりや癒しにつながる工夫をプラスし、より大きなリハビリ効果を引き出せるように考えられています。
また、河北リハビリテーション病院は、同じ法人で杉並区を中心に急性期治療を担う「河北総合病院」と連携した地域密着型の医療を提供しているのも大きな特徴です。協力関係が密接なのは、リハビリテーション病院と総合病院と最寄り駅を結んで往復する、自前のシャトルバスがあることからもわかります。
リハビリ現場の責任者で理学療法士(PT)の森山さんによると、
「原則的にはリハビリを終えて退院した全ての患者さんのご自宅を訪問します。そこで実際の生活環境を見せていただき、退院前に想定した暮らしができているか確認し、場合によっては実践的なアドバイスもさせていただきます」
とのこと。このように一人の患者さんとじっくりと向き合って、急性期〜回復期〜退院後の生活まで包括的なケアを行うことができるのは、河北リハビリテーション病院の大きな強みとなっています。
 

専門性の高いスタッフと新人教育


セラピー部部長 理学療法士の森山広樹さん

河北リハビリテーション病院にはPT、OT、STがそれぞれ在籍しています(2017年10月1日時点でPTが68人、OT 22人、ST 14人で合計104人)。
担当者だけでなく、各専門職種のチームで情報を共有することにより、よりよい方向性を探り、丁寧で柔軟な対応が可能になっています。
新人教育としては、最初の1年間は一人の新人に対して一人の指導者をつけるという手厚いフォロー制度をスタートさせました。この制度により、よりきめ細やかなスタッフ間のサポートを目指しています。
「心がけの部分としては、新しく入ってくるスタッフさんには『一般社会で生きていく感覚を忘れないでいてほしい』と言っています。医療の専門家として経験年数を重ねると、どうしても一般的な感覚を忘れてしまいがちですが、患者さんと本当の意味で寄り添うには、こういった感覚が必要不可欠だと感じています」(セラピー部部長 森山さん)
 

リハビリの専門家として大切にしていること

河北リハビリテーション病院が大切にしているのは、患者さんの“その人らしさ”を応援することです。
「怪我や病気以前に、患者さんが持っていた人生経験や生活環境などがあって、それが今や未来に繋がると考えます。そのため、その流れの一環となるようなリハビリを心がけています。例えば、ひと言で“歩く”と言っても、生活環境が異なればリハビリのやり方は変わってきますよね。それを考えなければ、リハビリ自体が我々の押し付けになってしまいます。また患者さんの“その人らしさ”を考慮したリハビリをするために、患者さんとスタッフ及びスタッフ同士のコミュニケーションを一番大事にしています」(森山さん)
 

都内でも有数の規模を誇る施設・スタッフ数

河北リハビリテーション病院は施設・スタッフ数ともに都内でも有数の規模を誇っています。今後も増加するであろう患者さんに対応するため、専門スタッフの人数をもっともっと増やしていきたい、具体的には今後1年であと20名以上の増員は必要だと考えています。
 


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