能登半島地震避難所で「介護人材」不足、体調悪化させる人が続出
公開日:2024.01.29
能登半島地震の被災地で、避難所にて高齢者や要介護者が増えています。
避難所生活の長期化により、体を動かさない生活が続き、健康状態が悪化する人が多いとのことです。また、介護やリハビリテーション支援の人材が不足しており、必要なサポートが行き届かない状況です。専門家は、これらの問題に対する支援が必要だと強調しています。
また、2次避難所として指定されたホテルや旅館への移動も難しく、避難所での生活が長期化しています。避難所の中には、高齢者らが参加するリハビリ体操を行うなど、健康状態の悪化を防ぐ取り組みが行われていますが、人手不足や介護施設の不足などの問題もあり、完全な対応は難しい状況です。
避難所においては高齢者が大半を占めており、その中には介護が必要な人も多いとのことです。避難所を運営するスタッフからも、介護能力を持つ人材の不足に対する懸念の声が上がっています。
■関連記事
被災地でのこころと身体のケアを担った作業療法士たち
■出典
リハビリも入浴介助も十分できない…石川県内の避難所で「介護人材」不足、体調悪化させる人が続出(東京新聞)
他の記事も読む
- 管理栄養士・栄養士2,129人が語る真実は?やりがいや働き方について大調査!
- 「ピラティス」腰痛の治療・改善に効果か~徳島大学が全力で普及へ
- リハビリに革命!「仮想現実」を活用した県リハビリテーション病院の新プログラムが話題に
- 【能登半島地震対応】理学療法士が被災地へむけて遠隔支援開始~避難所でできる「リハビリ動画支援」
- 【整体に関するアンケート結果】整体・リラクゼーションサロンの10万施設が無資格運営~その実態を知っているのは僅か10.9%
- 2023年11月(月間)の人気職業ランキングを発表!~13歳のハローワーク公式サイト(13hw)から
- 子どもの「感覚」「動作」の困りを調べるサービスを開始
- 医療ドラマの新たな切り口 吉沢亮が月9で新境地を見せる『PICU 小児集中治療室』
- 作業療法士のキャリアパスを考えるYouTubeチャンネル始動!
- あの天才放射線技師&外科医が帰ってくる!秋の医療系ドラマに注目
- 訪問看護の理学療法士が語る「生活を支えるリハビリの魅力」
- アンソニー・ホプキンスが認知症の父親役を演じる映画『ファーザー』、5月14日全国公開
- 「呼吸リハビリテーションと運動療法」令和2年度リハ講演会レポート
- 新型コロナ禍で介護者の不安を減らすには?セラピストができるケア
- 新型コロナの影響で訪問リハビリはどう変わる?現状と今後について
- 在宅医療・介護をテクノロジーで支える――臨床経験者たちの挑戦
- withコロナ時代のセラピストの現状と今後の展望
- 知恵と雅~東京・港区で赤坂芸者衆登壇の感染症対策セミナーが開催
- 言語聴覚士の臨床実習ではどんなことをするの?新型コロナの影響についても
- 映画『仮面病棟』坂口健太郎×永野芽郁が共演|現役医師が描くノンストップ脱出ミステリー!