管理栄養士の仕事内容は種類が豊富!気になる年収も紹介

最終更新日:2021年12月27日
 公開日:2020年11月18日

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食事や栄養に関心がある方の中には、「管理栄養士を目指したい」と考える方もいるのではないでしょうか。健康志向が高まりつつある現代、管理栄養士はニーズの高い職業です。

しかし、管理栄養士が具体的にどのような仕事をするのか、わからない方も少なくありません。働く職場は多く存在するため、それぞれの職場で求められる役割や仕事内容を把握することが重要です。

今回は、管理栄養士の仕事内容を解説します。管理栄養士を目指す場合の流れから年収まで解説するため、管理栄養士を目指す方は参考にしてください。

管理栄養士とは?

管理栄養士は食事と栄養に関する高度な専門知識を活かし、健康な方から病気を抱えた方まで、あらゆる人々の栄養指導や栄養管理を行う職業です。
主な特徴は以下のとおりです。

◯食のエキスパートとして活躍が期待される仕事
管理栄養士は食事と栄養に関するエキスパートとして、社会的信用も大きく多方面からニーズがある職業です。活躍が期待されるフィールドにおいて、マネジメントやリーダーといったポジションを担うことが多くあります。
現場全体を見渡す中心人物としての活躍が可能なため、仕事のやりがいやキャリアアップを求める方には適している資格と言えるでしょう。
◯栄養士と違い、国家資格の取得が必要
同系統の資格に栄養士がありますが、栄養士は養成課程を卒業するだけで取得できます。一方、管理栄養士は国家試験を受験して合格しなければ、取得することができません。習得しなければならない項目が多い分、勉強面で苦労を感じることもあるでしょう。
◯栄養士よりも幅広い知識が求められる分、携われる仕事内容も多い
栄養士の上位資格に位置付けられる管理栄養士は、より高度で幅広い専門知識・技能を求められます。その反面、能力を発揮できるフィールドや携われる仕事内容は多く、活躍の幅を広げることが可能です。

管理栄養士になるための流れは?

管理栄養士になるためには、栄養士の資格を取得してから国家試験に合格する必要があります。国家試験を受けるためには受験資格を得る必要があり、どのような養成施設を経たかによって要件が異なります。

管理栄養士になるための流れは、以下の2つです。

①厚生労働大臣指定の管理栄養士養成施設(4年制大学・4年制専門学校)を卒業
→国家試験を受験して合格する
②厚生労働大臣指定の栄養士養成施設(4年制大学・短期大学・専門学校)を卒業し、履修期間に応じた実務経験を経る(4年制卒は1年・3年卒は2年・2年卒は3年)
→国家試験を受験して合格する

どちらの方法でも、管理栄養士の資格を取得することはできます。しかし、①の方法では合格率が高いものの、②の方法における合格率は非常に低い状態です。

栄養士養成施設から実務経験を経て管理栄養士になることは、簡単ではありません。将来的に管理栄養士として活躍したい場合は、管理栄養士養成施設への進路を選択することがおすすめです。

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管理栄養士の仕事内容

栄養士・管理栄養士の働く場所として、学校や病院をイメージする方が多くいます。しかし、栄養士の上位資格である管理栄養士は、高度な専門性を発揮してより多くのフィールドで活躍することが可能です。

ここでは、管理栄養士が活躍できる場所と、各フィールドにおける仕事内容を解説します。

地域における健康問題の解決

管理栄養士は、地域社会に密着して健康増進や健康問題の解決等、地域における健康問題の解決に取り組むことがあります。地域貢献に携わる管理栄養士は、以下のような活動をすることが多い傾向です。

・保健所や保健センター等の行政機関に勤務し、自治体の健康政策・健康教育・栄養相談等に携わる
・栄養ケアステーションの一員として、講座を開催したり地域住民にアドバイスや栄養相談を行ったりする
・経験を活かして独立し、地域住民のニーズに応じた活動を行う

食事と栄養に関する知識は、老若男女あらゆる層から求められています。地域社会に貢献したい意志のある方は、大きなやりがいや達成感が得られる働き方と言えるでしょう。

研究機関における商品の開発

管理栄養士が活躍できる場所として、自治体・大学・企業等さまざまな研究機関が挙げられます。

研究機関では主に調査や実験に携わり、食事や栄養を人々の健康に役立てる活動を行っています。企業においては、一般的な食品の開発から健康食品・美容食品の開発まで幅広く活躍しており、商品開発を支える重要な役割を担うことが一般的です。

管理栄養士の専門性を存分に発揮したい方や研究職として活躍したい方は、研究機関への就職を目指してみましょう。

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医療現場における栄養指導

管理栄養士は医療現場において、医師や看護師といった医療関係者と連携を取りながら、食事・栄養の管理だけでなく栄養指導や臨床まで多くの業務に携わります。

医療機関において、食事は医療行為の一環と考えられています。患者さん一人ひとりの病状や体調に合わせた食事・栄養管理は、患者さんの回復や医療業務軽減にもつながる大切な仕事です。

栄養の専門家として多様な栄養療法や管理業務を実践する必要があるため、責任が重く業務難易度も高くなります。しかし、高度な専門性を発揮したい方や医療行為に携わりたい方にとって、医療現場は適している職場と言えるでしょう。

食堂における献立作り

会社や学校等に設けられている食堂は、安価で手軽に食事が摂れる施設です。この食堂で提供する食事の献立作りや食材選定も、管理栄養士の仕事となります。

多くの人々が利用する食堂は、利用者のニーズもさまざまです。栄養バランスや価格だけでなく、毎日利用しても楽しめるメニューを考える必要があります。
定番メニューに加えて日替わりメニューを加えたり、安くても美味しいメニューを考案したりなど、専門職としての知識とセンスが問われる仕事内容です。

食事を通じて健康と楽しさを提供したい方は、食堂での勤務を検討してみましょう。

管理栄養士の年収は?

管理栄養士の平均年収は約350万~450万円です。同系統の資格に栄養士がありますが、栄養士の平均年収は約300万〜400万円であることを考慮すると、年収は高めになっています。

管理栄養士は取得難易度が高い国家資格であることや、資格の専門性に対する手当等が豊富なため、栄養士よりも年収が高い傾向です。
ただし、上記の年収額はあくまで平均値であり、実際には勤務する職場や勤続年数によって大きく変わります。

病院・介護施設・食品メーカー等の高い専門性を発揮する職場では、平均年収が400万~450万円となることも珍しくありません。行政機関等では初任給は安く設定されていますが、勤続年収が長くなると平均年収は民間企業よりも高くなる場合もあります。

職場によって年収は異なるため、職場を選ぶ際は求人をしっかり確認することが重要です。自身が納得できる職場で働きたい場合は、マイナビコメディカルを利用して転職活動を進めてみましょう。

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まとめ

今回は、管理栄養士の仕事内容に関して、また管理栄養士を目指す場合の流れから年収までを解説しました。

高い専門性を発揮して活躍する管理栄養士は、食と栄養に関するスペシャリストと言える職業です。一般の方がイメージする食事や栄養の管理以外にも、医療・研究・開発等さまざまな活躍のフィールドが用意されています。

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