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セラピストのブレイクタイムにおすすめ! ハーブティー

公開日:2015.03.19 更新日:2015.03.26

セラピストのみなさん、勤務中にどんな飲み物を飲んでいますか? 日々の疲労やストレスをためないためにも上手に休憩をとり、賢く飲み物を選んでリラックスすることが大切です。医療施設に勤務する方たちに人気のお茶系飲料、いつもの定番にちょっと趣を変えて、ハーブティーを取り入れてみてはいかがでしょうか。そこで、セラピストのみなさんにおすすめのハーブティーをご紹介します。

ハーブとは

「ハーブ」とは、人の生活に役立つ植物の総称であり、料理やお茶をはじめ、さまざまな分野で活用されています。中でも、ハーブに含まれている成分を健康維持のために使おうとする分野は「メディカルハーブ」と呼ばれ、注目されています。
伝統的な代替療法の多くは、健康管理や病気の予防、治療を行うときに人間の体にもともと備わっている自然治癒力を利用しますが、そうした治療を「自然療法」といい、メディカルハーブもその一分野にあたるのです。

自然治癒力とは、「人の体は全体的に一定のバランスがとれた状態になっていて、そのバランスが崩れようとしたときに、元の調和した状態に戻す力」のことです。つまり、自然治癒力を使った伝統的な療法では、病気になったときは精神的な面も含め、全体的な体のバランスをみて元に戻すという考え方なのです。こうした点が、病んでいる部分だけに働きかける近代医学との最も大きな違いです。

ハーブを手軽に生活に取り入れる方法

ハーブを生活に取り入れるため、もっとも簡単な方法はハーブティーを飲むことです。仕事の合間の気分転換にもハーブティーはおすすめです。ここでは、ブレイクタイムに気軽に作って楽しめるハーブティーをご紹介します。

カモミールティー

「カミツレ」という和名をもつキク科の植物で、花の部分がハーブティーに使われます。リンゴのような香りと、やさしい甘さがあり人気の高いハーブティーです。

ローズヒップ

バラ科の植物で果実の部分がハーブティーに使われます。ビタミンCが豊富で甘酸っぱい香りと酸味が魅力。見た目もピンクで華やかなハーブティーです。

レモングラス

「レモンソウ」という和名で、葉の部分が使われます。名前の通り、レモンのようなさわやかな香りと微かな甘みがあり、酸味はまろやかです。

ミント

すっきりとした清涼感のあるミントは、リフレッシュしたいときにおすすめです。中でも、スペアミントはマイルドな味わいが好まれ、アップルミント、ジンジャーミントなどもそれぞれ人気のハーブティーです。

ハーブティーの飲み方

ハーブティーはティーバッグや携帯用ステンレスボトルで簡単に作れるタイプなら、忙しいセラピストのみなさんも気軽に楽しめます。また、「ハーブティーを茶葉からいれたい」という方は以下を参考にしてみてください。

材料(2人分):
お好みのハーブ(茶葉)小さじ3~4杯

作り方:
1.ティーポットにお湯を注ぎ、ポットを温めてからお湯を捨てる。
2.温めたポットにハーブ(茶葉)を入れて、沸騰したお湯400mlを注ぐ。
3.ふたをしてポットカバーなどでポットを保温し、約5分間蒸らす。
4.カップに注いででき上がり。

お好みでハチミツやミルクを加えても飲みやすくておすすめです。

おすすめのハーブティーの種類と飲み方をご紹介しましたが、一番大切なのは「おいしく飲んでリラックスすること」です。ブレイクタイムに手軽に作ることができ、のどを潤すとともにリラックスできるハーブティーなら、上手に気分転換して次の仕事に備えられそうですね。ぜひお試しください。

 

【参考URL】
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