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さまざまな場で活躍! 言語聴覚士の1日に密着2015.10.07

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言語聴覚士がかかわる患者さんの対象年齢は幅広く、活躍の場も医療から介護、福祉、教育分野など多岐にわたります。それぞれの職場で、言語聴覚士はどのようなスケジュールで過ごしているのでしょうか。医療現場と福祉施設の事例をもとに、言語聴覚士の1日を追ってみました。

言語聴覚士はこんな分野で活躍

言語聴覚士の支援対象は、幼児からお年寄りまで年齢を問わず、また、症状も発達障害から脳疾患の後遺症による言語障害までさまざまです。活躍の場の8割は、病院やリハビリ施設などの医療機関であり、次に多いのが老人保健施設や障害者支援所などの福祉施設や介護施設となります。教育分野では、療育施設や養護学校などが中心です。

言語聴覚士の1日

言語聴覚士は、実際にそれぞれの場所でどのような働き方をしているのでしょうか。医療と福祉の現場から1日の様子を紹介します。

1.医療現場での1日

病院やリハビリ施設といった医療現場の1日は、朝のミーティングから始まります。医師や看護師と、担当する患者さんの情報交換を行った後、リハビリの準備を進めます。医療機関では、基本的に失語症のような言語障害のある方や、嚥下に問題のある方に訓練やアドバイスを行ったり、各種の検査に基づいて咽頭や喉頭の異常、嚥下の可否を調べたりします。
職場によって1日のスケジュールは異なりますが、大抵の場合、午前・午後ともに、このような訓練や検査判断にほとんどの時間を費やします。ただし、多くの患者さんを抱える医療現場では効率よくリハビリを進めるために、時間に規則的な傾向があります。そのため、1日の計画を立てやすいのが特徴といえるでしょう。ほかの医療関係者との連携も大切な仕事で、評価を交えながら報告する作業も欠かせません。検査結果に基づいた訓練を適時行うためにも、チーム医療において、その役割をしっかり果たすことが大切です。

2.福祉施設での1日

老人ホームや福祉施設でも朝はミーティングを行い、日によっては医療関係者と個別のミーティング、そして介護士などの福祉関係者とも話し合いながら予定を進めます。
利用者さんの生活動作援助をしながら、レクリエーションを実行したり、個別に訓練を行ったりと、日中のほとんどを福祉関係者と一緒に過ごします。勤務時間の切り替えがゆるやかで、休憩や昼食の時間も、利用者さんと一緒に過ごすことが多いようです。
福祉施設での仕事は利用者さんの生活に密着しているため、毎日違う出来事が起こる可能性が高くなります。1日の流れが決まっていても、計画通りに進まないこともよくあります。治療による回復を目指す医療分野よりも、もっと身近で生活に大きくかかわる日常的なケアが中心です。

活躍の場によって違う特徴

言語聴覚士は、医療現場ではある程度計画的に動く傾向があり、福祉施設はより生活に密着しているため流動的であるといえます。ベースとなるケアの内容や使えるリハビリの手法が異なるため、同じ訓練を行う場合でも、スケジュールの立て方が変わってくるでしょう。
養護学校や療育施設などの教育分野においては、福祉施設に近く、臨機応変な行動が求められることが多いようです。

自分のスタイルに合った職場を見つけよう

自分に合った働き方やライフスタイルの志向も、人によって異なるものです。規則正しいスケジュールに沿ってリハビリを行いたい方は医療現場を、ある程度流動的でも生活に密着したケアに取り組みたいという方は福祉施設や療育施設などを選んでみてはいかがでしょうか。大切なのは、いかに意欲的にリハビリを行えるかどうかです。自分のスタイルに合った職場を見つけて、充実した毎日を送るようにしましょう。

 

【参考URL】

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