広島県で臨床工学技士として働いている方の平均年収は405.1万円で、全国平均の423.4万円と比較するとやや低い状況です（ただし、年収データは臨床工学技士を含めた「その他の保健医療従事者」の統計値です）。また、広島県における臨床工学技士の求人賃金（月額）は、19.5万～24.3万円となっています。
臨床工学技士の有効求人倍率は、全国平均が1.12倍なのに対して広島県は0.50倍。こちらもやや低い傾向にあります。一方で、広島県には病院が234施設、クリニックが2,199施設あり、臨床工学技士として働ける施設が豊富です。そのため、さまざまな選択肢からスキルアップ、キャリアアップを目指した職場を選ぶことができるでしょう。
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※各種数字情報は2022年9月 マイナビ調べによる
広島県の臨床工学技士求人は13件あります。（2024年11月21日更新）
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・積極採用中 ・残業少なめ ・託児所・育児補助あり ・正社員(正職員) ・病院 ・クリニック
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（1～13件目を表示中）
| 給与 | 【モデル月収】19.5万円～30.5万円 基本給：138,000～178,500円＋諸手当（能力給手当＋資格手当） |
|---|---|
| 勤務地 |
広島県 広島市安佐北区 ＪＲ可部線「可部駅」（徒歩14分） |
| 休日休暇 | 日曜日、有給休暇、出産・育児休暇 ※年間休日：107日、初年度有給：10日、最大有給：20日 |
| 仕事内容 | 血液透析における機械操作および透析業務 |
| 給与 | 【モデル月収】17.7万円～30.0万円 程度 【モデル年収】212万円～360万円 以上（賞与別） |
|---|---|
| 勤務地 |
広島県 福山市 ＪＲ福塩線「神辺駅」（徒歩3分）井原鉄道「神辺駅」（徒歩3分） |
| 休日休暇 | 日曜日、祝日、有給休暇、出産・育児休暇、その他休暇、月8休、月9休 ※年間休日：107日、初年度有給：10… |
| 仕事内容 | 【仕事内容】 ■クリニックの人工透析施設における業務全般 |
| 給与 | 【モデル月収】19.8万円～30.0万円 程度 |
|---|---|
| 勤務地 |
広島県 呉市 ＪＲ呉線「呉駅」（バス・車19分） |
| 休日休暇 | 日曜日、有給休暇 ※年間休日：85日、初年度有給：10日 |
| 仕事内容 | クリニックにおける臨床工学技士としての業務全般 ■人工透析業務 ・透析装置管理 ・穿刺から返血 ・透析患者の管理 ・物品の管理 ・その他付随業務 ＜転勤… |
| 給与 | 【モデル月収】21.9万円～23.6万円 程度 【モデル年収】304万円～ 程度 月収×12ヶ月＋賞与2.5ヶ月想定 |
|---|---|
| 勤務地 |
広島県 福山市 ＪＲ山陽本線(神戸－門司)「福山駅」（バス・車5分）ＪＲ福塩線「福山駅」（バス・車5分） |
| 休日休暇 | 週休2日制、日曜日、祝日、有給休暇、出産・育児休暇 ※年間休日：108日、初年度有給：10日 |
| 仕事内容 | ・高圧酸素治療機器の運用・保全 ・他、院内の医療機器類の保全・管理 ※耳鼻科、眼科に関連する機器 ★おすすめPOINT★ ◆最新の医療機器を扱えます ◆子… |
| 給与 | 【モデル月収】17.5万円～22.4万円 程度 諸手当込 【モデル年収】253万円～ 程度 諸手当込 |
|---|---|
| 勤務地 |
広島県 福山市 ＪＲ福塩線「駅家駅」（徒歩8分） |
| 休日休暇 | 4週8休制、日曜日、祝日、有給休暇、慶弔休暇、出産・育児休暇 ※年間休日：104日、初年度有給：10日、最… |
| 仕事内容 | 【仕事内容】 ■臨床工学技士業務全般 ・院内での透析業務全般、介助業務 |
| 給与 | 【モデル月収】19.8万円～30.0万円 |
|---|---|
| 勤務地 |
広島県 広島市安芸区 ＪＲ呉線「矢野駅」（バス・車5分） |
| 休日休暇 | 週休2日制 ※年間休日：85日 |
| 仕事内容 | 【仕事内容】 ■クリニック内での臨床工学技士業務 ・人工透析業務 ・機器管理業務 など 〇透析は毎日1クールのみ |
| 給与 | 【モデル月収】21.0万円～30.3万円 程度※諸手当込 【モデル年収】252万円～364万円 程度※賞与別 |
|---|---|
| 勤務地 | 広島県 大竹市 |
| 休日休暇 | 週休2日制、日曜日、有給休暇 ※初年度有給：10日、最大有給：20日 |
| 仕事内容 | 【仕事内容】 ■臨床工学技士業務全般 ・透析業務全般 |
| 給与 | 【モデル月収】17.0万円～30.0万円 程度 |
|---|---|
| 勤務地 |
広島県 福山市 ＪＲ福塩線「神辺駅」（徒歩5分）井原鉄道「神辺駅」（徒歩5分） |
| 休日休暇 | 有給休暇、出産・育児休暇、月9休 ※年間休日：107日 |
| 仕事内容 | 【配属】 人工透析施設 【業務内容】 人工透析治療全般 【人員配置】 臨床工学技士：6名、正・准看護師：8名、看護補助：3名 ※2015.7月時点 |
| 給与 | 【モデル月収】17.8万円～21.8万円 （諸手当込） |
|---|---|
| 勤務地 |
広島県 広島市安佐北区 ＪＲ可部線「可部駅」（徒歩16分） |
| 休日休暇 | 4週8休制、日曜日 ※最大有給：20日 |
| 仕事内容 | 【仕事内容】 ■血液透析における機械操作及び透析業務 |
| 給与 | 【モデル月収】19.8万円～30.0万円 程度 諸手当込み |
|---|---|
| 勤務地 |
広島県 呉市 ＪＲ呉線「呉駅」（徒歩5分） |
| 休日休暇 | 日曜日、有給休暇、出産・育児休暇、その他休暇 ※年間休日：85日、初年度有給：10日 |
| 仕事内容 | ■クリニックにおける人工透析業務全般 |
| 給与 | 【モデル月収】20.7万円～21.2万円 程度 諸手当込み |
|---|---|
| 勤務地 |
広島県 広島市安芸区 ＪＲ呉線「矢野駅」（徒歩1分） |
| 休日休暇 | 週休2日制、日曜日、有給休暇、出産・育児休暇 ※初年度有給：10日 |
| 仕事内容 | 透析業務 ・個人用人工透析装置の管理と調整、記録 ・透析時の補助 |
（1～13件目を表示中）
広島県は人口が多く、臨床工学技士の職場となる病院や診療所が多くあります。
広島県における臨床工学技士の求人では、ME機器を専門的に操作でき、メンテナンスもできるといった、全般的な業務を行えるスペシャリストが求められています。また、広島県では病院以外にもさまざまな場所で臨床工学技士のスキルを活かせるため、非常に魅力的なエリアです。
今回は、広島県における臨床工学技士求人の特徴・平均給与・求人が多い人気エリアを紹介します。広島県で臨床工学技士の仕事を探している人は、参考にしてください。
広島県は、近隣エリアの中でも圧倒的に病院や診療所の数が多くあります。以下に広島県と他県の施設数を表に示しました。
| エリア | 病院数 | 診療所数 |
|---|---|---|
| 広島県 | 240 | 2,574 |
| 岡山県 | 162 | 1,656 |
| 山口県 | 145 | 1,266 |
| 島根県 | 49 | 717 |
| 鳥取県 | 44 | 496 |
（出典：厚生労働省「医療施設動態調査（平成30年3月末概数）」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m18/dl/is1803_01.pdf）
広島県の病院数は240施設、診療所数は2,574施設あり、就職先を探すには良い環境といえるでしょう。
広島県における臨床工学技士の求人では、人工透析を専門にしている施設での業務や、急性期の患者さんが多い施設での手術室業務も多く出ています。また、医療機器メーカーでのカスタマーサポート業務、独立行政法人や治験コーディネーターの求人も見られ、臨床工学技士としてのスキルを活かせる求人が多く出ています。
広島県では、経験者が歓迎されるという特徴があります。就業形態は常勤の求人が多く、非常勤の求人はそれほど多くありません。また、マイカー通勤が可能なうえ、退職金制度といった福利厚生が充実している職場も多く存在します。
広島県で臨床工学技士求人を出している施設には、単身者用の寮を用意している施設があります。寮は通勤に便利な場所にあることが多く、ある程度の家具が揃って家賃も格安であることが多いため、時間を有効的に使いたい人や貯金したい人などには嬉しい設備です。
寮に住む場合、同じ職場の人が入居しているため、より簡単に交流を図ることが可能となります。顔見知りが多い場所で暮らすことになり、安心感にもつながります。
広島県では医療全体のレベルアップや専門性を求められることから、臨床工学技士の仕事も高いレベルが求められています。
しかし、施設によっては実務経験なしで働くことも可能です。その場合、能力開発や評価システムの1つであるクリニカルラダーを導入し、個人に合わせてレベルアップができるよう研修を行っています。
学会への参加や認定資格の取得も積極的にサポートし、専門職としてのキャリアを積めるような環境の施設もあります。そのため、経験がない人や経験が浅い人でも安心して働くことができるでしょう。
厚生労働省が毎年発表している賃金構造基本統計調査によると、平成30年の全国の平均月給は約32万円、平均年収は約470万円となっています。また、平均年齢は39.7歳（男性40.2歳/女性39.4歳）です。
（出典：厚生労働省「平成30年 賃金構造基本統計調査」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html）
臨床工学技士の全国平均年収は約300万～450万円で、広島県では約330～413万円となっているため、全国平均とほぼ同じ水準といえます。
平均月給を比較すると、全国平均では約31万円、広島県では約18万～25万円です。月給に換算すると、広島県の臨床工学技士求人の平均月給は、全国の平均月給よりも低い水準となります。
しかし、結果的に全国平均と変わらない水準となるのは、賞与の違いが大きいと考えられます。賞与を多く支給する施設が多いため、全国平均と同じレベルの給与額を受け取ることも可能です。
また、アルバイト・パートにおける臨床工学技士の時給は、1,100円～1,600程度となっています。広島県の最低賃金858円（2019年10月1日より871円）と比較した場合でも、待遇の良さは明らかでしょう。
臨床工学技士の仕事では、場所によって夜勤の勤務がある施設もあります。夜勤の勤務がある場合は、基本的にシフト制での勤務を行っています。
例えば、急性期病棟を用意している病院では、緊急手術に備えて臨床工学技士が月に1～3回の夜勤や宿直勤務を行っています。その場合、夜勤手当が支給されるため月給も上がることにつながります。
また、経験年数によって待遇も変化し、基本給や賞与額が増加する可能性も高いため、再就職を考えている人には月給アップが見込めるでしょう。
広島県における臨床工学技士の求人は、広島市が一番多く、その次に福山市・呉市が続きます。広島市は県内でも非常に人口が多く、人口の多さにともなって病院やクリニックの数も多く存在するため、求人も見つけやすいでしょう。
さらに、広島市は交通の便が良いため、臨床工学技士の職場となる病院や診療所にも通いやすくなっています。
広島市以外では、福山市や呉市も比較的大きな都市であるため人が多く集まることから、病院も多数運営されています。通勤に便利なエリアでない場合でも、寮があるかどうかをチェックすると良いでしょう。
ここまで、広島県における臨床工学技士求人の特徴や平均給与、そして求人が多いエリアについて解説しました。
広島県では経験者を歓迎する部分もありますが、実務経験のない人でも応募できる求人が多く出されています。スキルアップの環境も用意されているため、長く働きたい人には非常におすすめのエリアです。
人気の求人はすぐに募集が終了することもあるため、気になる求人を見つけたときには早めに応募しましょう。
※当記事は2019年9月現在の情報を基に作成しています
