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仲間と語らえる……「ケア・カフェ」とは?2015.07.08

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人をケアする仕事に携わっていると、日々さまざまな問題に直面し、悩むこともあるでしょう。患者さんとのやり取りや職場での人間関係、将来に対する不安などもあるかもしれません。セラピストは専門的な仕事でもあるので、家族や友人に相談しにくいこともあるのでは?
そんなときに利用したいのが「ケア・カフェ」です。同じような境遇にある地域の医療、介護、福祉関係者との交流が持てる場として注目されています。

「ケア・カフェ」とは

ケアに関わる人たちが語り合う場として、2012年に誕生した「ケア・カフェ」。旭川医科大学の医師 阿部泰之氏が医療や介護、福祉の連携を促進するために始め、いまや旭川から全国に展開しているプログラムです。1990年代にアメリカで始まった新しい話し合いの方法「ワールド・カフェ」のスタイルで行うのが特徴的。4、5人程度の少人数グループに分かれ、コーヒーを飲んだりお菓子をつまんだりしながら、テーマに沿って自由に会話を楽しみます。カフェで休日を過ごすようなリラックスした雰囲気のなかで会話を楽しむ状況でこそ、すばらしいアイデアや知識が生まれるという考えに基づいているとか。他人の意見を否定せずに尊重し、交流を通してさまざまな考え方があることに気づき、新たなつながりを築くことを目的にしています。
医師、看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士、介護士など、医療福祉関係全般で幅広い職種の方が参加可能です。また社会的地位が異なっても、この場ではだれもが対等。さまざまな人と垣根なく語り合えるのが「ケア・カフェ」の大きな魅力といえるでしょう。

ケア・カフェに参加する意義

ケア・カフェは、医療や介護、福祉活動において、それぞれ異なる経験を持つ人と語り合えるよい機会です。会話を進めるうちに視野が広がり、考えを深めることにつながります。
また、お互いの悩みや弱音を語り合いながら、共感を得て癒されたり、リアルな克服体験談を聞くことができたりと、ストレスケアとしても効果的です。参加者同士で親近感も生まれ、仲間としての人脈が広がることで、仕事への意欲につながることもあるでしょう。またステップアップを目指す人にとっては、情報交換の場としても役立ちます。

ケア・カフェに参加する方法

まずは自分の住んでいる地域で「ケア・カフェ」が開催されているかをチェックしましょう。すでに旭川を筆頭に、100以上の地域で展開されているようです。イベント情報などはこちら(ケア・カフェ|Facebook)から確認することができます。
参加費は基本的に無料となり、持ち物は以下のとおりです。

  • ネームプレート
  • マグカップ
  • ペンまたはマジック
  • お菓子

会場によって異なることがあるため、詳しくは参加を希望する地域の「ケア・カフェ」主催者に問い合わせましょう。

また、以下のように参加の心得(グランドルール)が定められています。

  • 参加しているすべての人が意見を出すこと。
  • お互いを尊重し、考えを認め合うこと。
  • 時間と節度を守って、楽しく参加しやすい雰囲気を。

あまり堅苦しく考えることはありません。ただし、参加者の職種や年齢層が幅広いため、専門性の高い単語を使いすぎないことや、お互いにフェアであることを意識するように心掛けましょう。

語り合う場の必要性

将来性や仕事現場でのリアルな悩みに対して、事例を出しながら語り合える場はとても貴重です。多方面の人と意見を交換し合うことで将来へ展望が開けたり、現状を打開するきっかけになったりすることもあるでしょう。
特に地域での連携において新たな人脈を得ることは、想像以上に心強いつながりになるはずです。人との関わりにマニュアルはありません。ケア・カフェを利用しながら、視野を広げてみてはいかがでしょうか。

 

【参考URL】

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