石川県の臨床検査技師公開求人・転職・募集情報一覧

石川県の臨床検査技師の求人・転職傾向

石川県で臨床検査技師として働いている方は約650人で、平均年齢は全国平均の41.6歳よりもやや低い39.2歳。月の平均労働時間は158時間(全国比-3時間)となっています。また、石川県における臨床検査技師の平均年収は480.9万円で、全国平均の496.5万円と比べてやや低い状況です。
石川県には病院が91施設、クリニックが712施設あり、臨床検査技師として働ける施設が豊富です。そのため、多種多様な求人の中から希望の条件に合った職場を見つけることができるでしょう。
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※各種数字情報は2023年1月 マイナビ調べによる

石川県の臨床検査技師求人は11件あります。(2024年11月21日更新)
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石川県の臨床検査技師求人では以下のような条件が人気です。
土日祝休 ・残業少なめ ・住宅手当・補助あり ・正社員(正職員)  ・病院 ・クリニック

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  • 【石川県】臨床検査技師の求人情報|平均給与と求められるスキルとは 【石川県】
    臨床検査技師の求人情報|
    平均給与と求められるスキルとは

    石川県で臨床検査技師求人を探す際に、どのエリアだと求人が多いのか気になるのではないでしょうか。石川県の市町村は人口差が大きく、県庁所在地である金沢市に人口と医療機関が集中しています。そのため、臨床検査技師の求人数も金沢市が最も多い状況です。

    さらに、石川県では地域による医療格差をなくすためにさまざまな取り組みがされています。これから石川県で臨床検査技師として働こうという方は、石川県の掲げる医療構想に理解を深める必要があるでしょう。

    そこで今回は、石川県における医療の現状から、臨床検査技師求人の特徴と求められる資質をご紹介します。

    1. 石川県における求人の特徴

    石川県は日本海へ突き出る能登地方から、岐阜県の一部と山地で接する加賀地方までの、南北に細長い形の県です。産業としては製造業が強いという特色があり、県内には医療機器メーカーが複数あります。県人口は約115万人と全国的に見て多くはないものの、医療のレベルは全国平均に対して高く、臨床検査技師も活躍しやすい環境が整っていることが特徴です
    (出典:総務省統計局「日本の統計2019 人口・世帯」/https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html

    石川県の臨床検査技師求人では、正職員とパートの求人が半々くらいの割合で見つかります。検査経験を必要とせず、必須項目が臨床検査技師資格のみという案件が多いため、実務未経験者や育児・出産でのブランクがある方も応募しやすいのではないでしょうか。また、技師手当や資格手当を充実させている求人もあり、臨床検査技師への待遇に配慮していることが分かります。

    石川県では平成30年よりドクターヘリの運航が開始されました。医療機関が金沢市周辺に集中し、奥能登と呼ばれる能登北部や人口密度の低い山間部では少ないという状況で、このドクターヘリの配備は医療体制の偏りを緩和するものです。現在のところドクターヘリに搭乗する臨床検査技師の求人は出されてはいません。ただし、救急搬送された患者の病態を緊急検査するなどといったケースが増えることがあれば、臨床検査技師の需要は高まり対応するための求人も増えるでしょう

    (出典:石川県庁HP「石川県ドクターヘリの運航開始について」/https://www.pref.ishikawa.lg.jp/iryou/support/helistart.html

    1-1. 臨床検査技師が活躍できる場所は石川県にどれくらいある?

    臨床検査技師が活躍できる場所としては、一般診療所や病院といった医療機関を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし石川県は医療機関の数が全国平均に比べて少ないという事情があります。医師県内にある一般診療所・病院の施設数は以下の通りです。

    施設種別 施設数
    一般診療所
    (クリニック)
    875
    病院 94

    (出典:厚生労働省 政府統計「平成30年医療施設動態調査」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m18/dl/is1803_01.pdf

    一般診療所施設数が875施設、病院施設数が94施設という施設数は、全国的に見ても少ない数です。また、石川県では医療圏を南加賀・石川中央・能登中部・能登北部と4つに分けていますが、医療機関施設数のおよそ半数が金沢市のある石川中央医療圏に存在しています

    南加賀医療圏は医療機関の数がまだ多いものの、能登中央・能登北部の医療圏では少ないことが現状です。臨床検査技師の就職先としては石川中央医療圏を中心に探すこととなります。

    医薬品の治験コーディネーター職や、業務委託された臨床検査を事業内容としている企業からの臨床検査技師求人も一定数存在します。
    企業で働く臨床検査技師は、担当業務が特定の検査に特化することが多く、一つのスキルを高められる職種に就きたい方にとって理想的な職場です。こちらもやはり金沢市に集中する傾向があるため、石川県の地方部で仕事を探したい方は注意してください。

    2. 【石川県】臨床検査技師の平均給与

    臨床検査技師の給与は平成30年の調査結果では、全国平均年収が約470万円、平均月収が32万円となっています。調査結果から見ると、石川県の平均年収はやや低い傾向です。雇用形態が正社員で年収400万円前後の求人が多く、月収モデルも19万円からといったものが見られました
    (出典:平成30年 賃金構造基本統計調査/https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html

    ただし、上記の金額は大卒・専門卒での給与モデルであり、臨床検査技師として勤続年数を積んでいくことで上乗せされるものです。就職先別では医療機関求人が低月給スタートであることに対し、常勤の企業求人では月収20万円から、年収550万円程度など好条件を提示しています。企業では有休や賞与といった福利厚生も充実しているため、高年収を希望する方は企業求人への応募を検討してみてください

    3. 【石川県】臨床検査技師の求人で求められるスキル

    石川県では金沢市を中心とした石川中央医療圏に医療機関が集中しており、能登中部・北部の医療機能低下が懸念されています。そのため、石川県で臨床検査技師として働く場合は、勤務地が金沢市であっても能登地方まで出張する可能性を考えなければなりません。出張の際の交通手段として、一部の求人では自動車免許を必須条件としているケースもあり、仕事内容によってフットワークの軽さが求められます。

    また、能登北部では居住者の高齢化が進んでおり、悪性新生物・がんによる死亡率が高い状況です。石川県では県全体でがん治療・予防への取り組みを行っており、臨床検査技師の担う役割も大きなものとなっています。そのため細胞診断士の資格保有者や実務経験者歓迎としている求人は少なくありません。

    石川県の臨床検査技師会では定期的にセミナーが行われています。ブランクがあって臨床検査技師の業務全般に不安がある方は、セミナーに参加することで現場の感覚を取り戻すことができるでしょう。

    まとめ

    石川県の医療レベルは高いものの、金沢市のある石川中央医療圏に医療機能が偏って集中します。臨床検査技師求人も金沢市から積極的に出されているため、求人募集を探す際に金沢市は外せません。高収入を狙いやすい企業求人も金沢市で多く見つかるという状況です。

    石川県では医療機関の少ない能登中央・北部医療圏に対する積極的な取り組みを開始しています。ドクターヘリの配備や遠隔医療・在宅医療システムの推進により、臨床検査技師が活躍できる場所はこれからも広がっていくでしょう。

    ※当記事は、2019年8月現在の情報を基に作成しています