大分県の臨床検査技師公開求人・転職・募集情報一覧

大分県の臨床検査技師の求人・転職傾向

大分県で臨床検査技師として働いている方は約870人で、月の平均労働時間は166時間(全国比+5時間)となっています。また、大分県における臨床検査技師の平均年収は370.4万円で、全国平均の496.5万円と比べてやや低い状況です。
臨床検査技師の有効求人倍率は、全国平均が1.42倍なのに対して、大分県は0.53倍。こちらもやや低い傾向にあります。一方で大分県には病院が152施設、クリニックが806施設あり、臨床検査技師として働ける施設が豊富です。さまざまな求人の中から、ぜひ自分の条件に合った職場を探してみてください。
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※各種数字情報は2023年1月 マイナビ調べによる

大分県の臨床検査技師求人は6件あります。(2024年11月21日更新)
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大分県の臨床検査技師求人では以下のような条件が人気です。
残業少なめ ・住宅手当・補助あり ・正社員(正職員)  ・病院 ・クリニック ・介護福祉施設

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(1~6件目を表示中)

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  • 【大分県】臨床検査技師の求人情報|活躍の場が多い地域も徹底紹介! 【大分県】
    臨床検査技師の求人情報|
    活躍の場が多い地域も徹底紹介!

    大分県は別府温泉・由布院温泉といった温泉療養地を擁しており、山岳や鍾乳洞など自然豊かな観光スポットの多い地域です。しかし、経済面では大分市の一極集中型であり、他地域は過疎化や高齢化による医療サービスのレベル低下が懸念されています。

    この県に来たばかりの方は、臨床検査技師の求人がどのくらいあるのかと疑問に思うのではないでしょうか。

    当記事では大分県の医療体制から、臨床検査技師求人の特徴をご紹介します。求人の多い地域や、平均年収・パート時給などの条件面が全国と比べてどうなっているのか、などの情報をご確認ください。

    1. 大分県における臨床検査技師求人の特徴

    大分県は九州北東部に位置する県です。人口は110万人程度であり、そのうち40%ほどが県庁所在地である大分市に集中しています。大分県は人口10万人あたりの一般病床数が全国で高知県に次いで多く、医療体制は比較的整っていることが特徴です。一般病床は臨床検査技師の行う検査によって病態を管理するため、大分県では臨床検査技師の需要が高いといえます。

    産業では製造業の割合が大きく、県内には有名な医療機器メーカーもあるため、医療機器営業職や治験業界に就業しやすいのでは、と考えるかもしれません。しかし、県内の募集情報では、病院からの求人が多くを占めていて、営業業務や治験業務に携わる職種は少なくなっています。超音波での患者の生理検査や、採血した血液の検体検査が仕事内容となるため、スキルアップを考える場合は応募前に検査業務全般の学習を中心にすると良いでしょう

    大分県では臨床検査技師など医療職の人材確保と育成を推進しています。その効果もあり、大分県内では平成24年以降に常勤で勤務する臨床検査技師の数は増加してきました。研修も定期的に開催されており、未経験やブランクのある臨床検査技師も働きやすい環境が整えられています。

    1-1. 臨床検査技師が活躍できる場所はどれくらいある?

    臨床検査技師の就職先としては病院や一般診療所といった医療機関が代表的です。大分県でもその点は同じですが、施設数の点で全国と違った特色を持っています。

    施設種別 施設数
    一般診療所
    (クリニック含む)
    964
    病院 157

    (出典:厚生労働省「医療施設動態調査(平成30年3月末概数)」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m18/dl/is1803_01.pdf

    一般診療所施設数は全国31位と低い一方で、病院施設数は全国17位です。医療機関に占める病院の割合が多く、求人情報でも病院からの募集が多数見られるため、大分県で臨床検査技師として働く上では病院勤務を中心に探すこととなります。病院での臨床検査は実務経験者としてのキャリアを積みやすく、これから働きはじめる方に最適な環境です。

    また、大分県が6つに分けている医療圏から施設分布からは、どの地域でも医療機関が一定数存在していることが読みとれます。やはり大分市を含む中部医療圏は数が突出しているものの、基本的にどの医療圏でも全国平均と同等程度かそれ以上の施設数を確保していました。このため、大分県内ではどの地域に住んでいても臨床検査技師として働きやすいという大きなメリットがあります。

    2. 【大分県】臨床検査技師の平均年収について

    大分県内の臨床検査技師求人の多くは、年収約350~400万円程度を提示しています。案件によっては年収500万円以上のものもあり、条件を精査することで高収入を狙うこともできます。

    全国における臨床検査技師の平均年収は約470万円であるため、勤続による昇給や役職手当などを除外して考えると、大分県の臨床検査技師の年収は全国と同じくらいの水準です。
    (出典:厚生労働省「平成30年 賃金構造基本統計調査」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/chinginkouzou.html

    アルバイト・パートの雇用形態では、時給約1,000~2,000円と幅があるものの、1,000円に近い案件が多く見られました。全国的には時給1,300~1,500円くらいが相場となっているため、大分県の非正規雇用は全国比では、やや低い時給額です。ただし、時給が低い案件は勤務経験不問となっているケースが多く、常勤する時間はとれない方でも働きやすい特徴があります。

    3. 【大分県】臨床検査技師の求人が多いエリア

    大分県での臨床検査技師求人は、県内人口1位であり求人需要も大きい大分市から多く出されています。大分市が勤務地である求人では、病院以外にも一般診療所や企業からの治験サポート業務求人もあり、希望に沿った職種を選べることが分かります。求人で提示されている年収モデルが比較的高くなっているエリアであることも特徴です。

    その他のエリアでは、日田市や中津市でも求人が多くなっています。大分市は県中央あたり、日田市・中津市は県北部のため、大分県の臨床検査技師求人はやや北側に偏っている傾向です。なお、県内人口2位である別府市ではあまり求人が見られません。

    まとめ

    大分県は人口に対する医療機関の数が全国平均より多く、とくに病院の数が多いという特徴を持っている県です。求人を見ても病院からの募集が多数を占めており、仕事探しを行う上では病院勤務の案件は外せません。エコー経験者歓迎の求人が多いため、生理検査の勉強をしておくと安心です。

    給与面ではパート時給が低い傾向はあるものの、正規雇用の平均年収は約350~400万円となっています。数は少ないながら高収入の治験コーディネーター求人もあり、大分県における臨床検査技師の平均年収は全国並みです。求人の多い地域は北部に偏りがあるため、南部での求人募集は大分市を中心に探すと良いでしょう。

    ※当記事は、2019年8月現在の情報を基に作成しています