理学療法士から他職種に転職したい!異業種への転職を成功させるコツ

更新日 2023年11月10日 公開日 2023年11月10日

#情報収集 #転職検討/準備

みなさんのなかには、「理学療法士として働き始めたものの、イメージしていた働き方と違う」「理学療法士という職業自体が自分に向いていない」と感じ、他職種への転職を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。理学療法士から他職種に転職することは、もちろん可能です。しかし、他職種の仕事内容などをよく理解しないまま転職すると、「理学療法士として働いていたほうがよかった」と後悔してしまう可能性もあります。

そこで当記事では、理学療法士から転職できるおすすめの職種や、他職種に転職するメリット・デメリット、理学療法士が異業種・他職種への転職を成功させるコツをご紹介します。

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理学療法士から他職種に転職したい!異業種への転職を成功させるコツ

理学療法士から転職しやすいのはどんな職種?

理学療法士から他職種への転職を検討している方のなかには、「理学療法士から転職できる職種がわからない」と悩んでいる方が多く見られます。

ここでは、理学療法士から転職できるおすすめの職種と、おすすめできる理由について解説します。

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福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員とは、福祉用具を必要とする高齢者、障害者といった方に対して、適切な福祉用具の選定方法や使用方法をアドバイスする専門職です。福祉用具の例としては、歩行器や介護ベッドなどが挙げられます。

福祉用具の貸与・販売を行う事業所では、常勤換算で最低2名以上の福祉用具専門相談員の配置が義務付けられているため、就職・転職においても一定のニーズが見込めます。また、理学療法士がリハビリ業務を通して培った身体機能の評価能力や知識は、福祉用具専門相談員の業務にも生かせるでしょう。

通常、福祉用具専門相談員として働くためには、50時間の「福祉用具専門相談員指定講習」を修了する必要があります。しかし、理学療法士は福祉用具の知識を有する国家資格の1つとみなされているため、講習・試験を受けることなく相談員業務に従事できます。

理学療法士の知識や経験を生かしつつ、介護・福祉業界で活躍したい方にとって、福祉用具専門相談員はおすすめの職種と言えるでしょう。

(出典:一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会「福祉用具専門相談員とは」/http://www.zfssk.com/kaigo/about.php

パーソナルトレーナー

パーソナルトレーナーとは、一般的なジムやパーソナルジムにおいて、お客さまにマンツーマンのトレーニング指導を行う職業です。身体機能の向上や健康維持、ダイエットなど、お客さまの目標実現に向けて必要なサポートを提供するのが、パーソナルトレーナーの主な役割となります。

パーソナルトレーナーは、特別な資格がなくても働ける職業ですが、理学療法士が業務で培った機能訓練や日常生活訓練などの専門知識は、トレーニングの指導や進捗管理といったトレーナー業務にも応用できます。そのため、理学療法士の資格があればお客さまの信頼を獲得しやすいでしょう。

理学療法士に加えて、パーソナルトレーナー業務に関連する民間資格を取得するのもおすすめです。

Webライター・監修者

Webライターは、Webメディアに掲載される記事を作成する職業です。副業やフリーランスとしてだけでなく、企業の専属ライターとして活躍することもできます。

理学療法士であれば、リハビリや医療に関する知見があるため、専門的な知識なしには書けない記事を執筆するWebライターとして活躍できるでしょう。また、記事制作に対するアドバイスを行ったり、医療従事者の視点から記事内容をチェックしたりする監修者として活動することも可能です。

Webライターや監修者は、文章と向き合うことが好きな理学療法士におすすめの職種です。

一般企業の事務職

一般企業の事務職は、主に来客対応や電話応対、書類の作成やデータ入力などを行う職種です。未経験でも応募できる求人が多く、理学療法士の業務で培ったコミュニケーション能力も大いに役に立つため、理学療法士の転職先として有力な候補となるでしょう。

事務職は他のスタッフをサポートする機会も多いため、人当たりがよい方や、機転が利く方におすすめの職種です。パソコン関係の資格を取得して、スキルを磨いておくのもよいでしょう。

一般企業の営業職・販売職

一般企業の営業職・販売職は、自社の商品やサービスを必要とする顧客に向けて、商談・販売を行う仕事です。事務職と同じく未経験でも採用されやすい職種であり、福祉関連の商品・サービスを扱う企業の営業職・販売職であれば、理学療法士の経験を生かしながら働けるでしょう。

実績を上げれば、経歴や経験年数に関係なく評価される職場が多いため、人と接することが苦にならない方や、目標達成意欲が高い方にはおすすめの職種と言えます。

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理学療法士から他職種に転職するメリット・デメリット

理学療法士から異業種・他職種に転職することには、メリットもあればデメリットもあります。異業種・他職種に転職を希望している方は、メリットとデメリットの両方を把握した上で慎重に検討しましょう。

ここでは、理学療法士から他職種に転職するメリット・デメリットについて解説します。

理学療法士から他職種に転職するメリット
・理学療法士として働いていた時の不安や悩みから解放される
・新しい環境で新しい分野にチャレンジできる
・年収アップにつながる可能性がある

理学療法士から異業種・他職種へ転職すると、仕事で抱えていた不安や悩みをリセットできる可能性があります。新しい仕事を覚える大変さはありますが、気持ちを切り替えて新しい分野に挑戦できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。転職する企業や職種によっては、年収アップも期待できます。

理学療法士から他職種に転職するデメリット
・理学療法士の国家資格取得に費やした労力やお金が無駄になったように感じる
・転職先で理学療法士のキャリアを生かせない可能性がある
・転職先の仕事が合わない可能性がある

他職種に転職する場合、必ずしも理学療法士のキャリアを生かせるとは限りません。そのため、「転職したことで、資格取得に費やした労力やお金が無駄になった」と感じてしまうことがあるかもしれません。また、転職先の仕事が合わなかった場合には、新たな不満を抱えてしまう恐れがあります。

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理学療法士が他職種への転職を成功させるコツ

理学療法士が働く医療業界と一般的な民間企業とを比較すると、ビジネスマナーや業務に必要なスキル、業界の慣習などが大きく異なります。

理学療法士が異業種・他職種に転職する場合には、採用担当者の目にとまるように、自分のキャリアやスキルをしっかりPRすることが大切でしょう。ここでは、理学療法士の方が異業種・他職種への転職を成功させるコツを2つ紹介します。

異業種・他職種を選んだ理由を明確にする

異業種・他職種への転職は「未経験者扱い」となるため、同じ業種に転職するよりも難易度が高くなる傾向にあります。応募の際には、「業種・職種を選んだ理由を明確にすること」と「応募先で活躍したい熱意をしっかり伝えること」を心がけましょう。

志望理由や活躍のビジョンを具体的に話せる応募者は、異業種・他業種からの転職であっても、採用担当者の目にとまりやすくなります。また、熱意を的確に伝えることで、「職場に新しい風を吹かせてくれそうな人材だ」と採用担当者に好印象を与えることもできるでしょう。

理学療法士について採用担当者に理解してもらう

異業種・他職種への転職が難しい理由の1つとして、「採用担当者に理学療法士の仕事を理解してもらえないこと」が挙げられます。そのため、異業種・他職種に応募する際は、その職種と理学療法士との共通点や、理学療法士としての経験を生かせる理由をわかりやすく伝えることも大切です。

理学療法士と関連性が薄い業界・職種に応募する場合は、時間をかけて自分の強みを棚卸ししておきましょう。

●理学療法士として働くなかで得られるスキルの一例

・観察力・洞察力
・人との接し方や距離の取り方といったコミュニケーションスキル
・計画力・判断力・実行力の高さ

応募する職種が営業職であれば、「理学療法士の仕事のなかで培ってきたコミュニケーション能力を商談で生かせる」といった具合に説明できます。履歴書に記載する内容や面接で話す志望理由については、自己分析や企業研究を重ねた上で決定しましょう。

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まとめ

理学療法士が、自身の専門性を生かして他職種に転職したい場合は、福祉用具専門相談員、パーソナルトレーナーなどがおすすめです。理学療法士が異業種・他職種に転職する場合、新しい仕事を覚える大変さはありますが、心機一転、新しい分野に挑戦できるのは大きなメリットと言えます。

異業種・他職種に転職する際は、自己PRの方法を工夫することが重要です。まずは、転職したい理由と自分の強みを明確にすることから始めましょう。

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