東京都における理学療法士の給料相場は?高年収が期待できるエリア

最終更新日:2021年10月12日
 公開日:2021年7月19日

高齢化社会が進み、訪問リハビリ業務の需要が伸びていることから、理学療法士は将来性が期待されている仕事のひとつです。理学療法士は全国に活躍の場がありますが、特に東京都から求人が多く出されています。

当記事では、東京都における理学療法士の給料相場を解説します。また、都内で高収入が期待できるエリアや求人状況も紹介するため、東京都で理学療法士の求人を探している人は、ぜひ参考にしてください。

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【東京都】理学療法士の給料相場|全国平均との比較

東京都における理学療法士の給料相場は、下記のとおりです。

平均年収 平均月収
(賞与含めず)
手当・賞与
全国(※) 約410万円 約29万円 約65万円
東京都 約380万~470万円 約27万~35万円 約60万~85万円

(※出典:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」/
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2019/index.html)

厚生労働省が発表した「令和元年賃金構造基本統計調査」によると、理学療法士の全国平均年収は約410万円となっています。一方で、東京都で働く常勤の理学療法士の平均年収は約380万~470万円です。
東京都における理学療法士の平均年収の幅は大きいものの、全国の平均年収とほぼ同じか、それ以上の年収を得ることができます。

賞与を含めない平均月収では、全国平均が約29万円に対して、東京都は約27万~35万円とそれほど大きな差はありません。しかし、手当・賞与は全国平均の約65万円に対して東京都は約60万~85万円となっており、高額の手当・賞与を期待できます。

東京都では就業先によって年収の差が大きい傾向にあり、また月収や手当・賞与の額も就業先によって変動します。東京都で理学療法士として高収入を目指す際は、収入面に加えて待遇面もしっかり確認することが大切です。

なお、東京都のデータは、マイナビコメディカルの求人情報から算出した金額です。
給料相場は、求人内容・施設形態・仕事内容・勤務地など、さまざまな条件によって異なります。求める条件と、金額面にどう折り合いをつけるかを考えながら、自分に合った求人を選びましょう。

東京都における理学療法士求人の特徴は、下記のとおりです。

・他のエリアと比べて平均年収が高い
東京都で理学療法士を募集する求人には、全国の平均年収を上回るものが非常に多くあります。東京都は、理学療法士の需要が非常に高いエリアといえます。

・就業先によってはモデル年収が600万円を超えることもある
病院や訪問看護ステーションなど、就業先によってはモデル年収が600万円を超えることもあります。経験とスキル次第で、平均年収よりも多い金額を稼ぐことも可能です。

・新卒OKの求人であっても、全国平均に近い年収額を得られる求人がある
東京都は手当や賞与の面で、他の地域よりも優遇されています。そのため、諸手当が充実している職場であれば、新卒OKの求人でも全国平均に近い年収額を初年度から期待できます。

【東京都】理学療法士の給料が特に高い市区町村はどこ?

下記は、東京都で理学療法士の給料が特に高い市区町村の給料相場をまとめた表です。

江東区 杉並区 千代田区 練馬区 調布市
年収 約380万~430万円 約370万~410万円 約390万~450万円 約380万~420万円 約370万~420万円
月収(※) 約25万~29万円 約24万~27万円 約26万~30万円 約25万~26万円 約24万~26万円

(※)手当・賞与分を含めていません

千代田区における理学療法士の年収は、他のエリアに比べて年収ベースで約10万~20万円高く、安定した高給が期待できます。

千代田区には東京駅や国会議事堂などがあり、日本の心臓部として活発な経済活動が行われているエリアです。エリア全体の給料水準が高いため、理学療法士の給料も区内の相場に比例して高給となりました。
全国平均の約410万円と比較しても、千代田区の給料は優遇されています。勤務経験を積み、手当や賞与がアップすれば、年収500万円台を狙うことも十分可能です。

千代田区に次いで平均年収が高いエリアは、江東区です。年収は約380万~420万円、月収は約25万~29万円となっています。
一見すると練馬区の年収と変わりませんが、江東区は練馬区より月給の幅が広く、条件や能力次第で高給を得ることが可能です。

このように、同じ水準に見えても、月収や諸手当などの細かい条件で年間の収入に差がつくことも多いため、理学療法士の求人を探す際は、しっかりと比較検討することをおすすめします。

東京都における理学療法士の需要と将来性

理学療法士は、理学療法に基づいたリハビリを行うための資格です。
医療機関・有料老人ホームや訪問リハビリなど活躍の場はさまざまですが、日本全体が高齢化社会となっている今、特別養護老人ホームや介護老人保健施設(老健)、デイサービスなどの介護施設でも理学療法士の需要が高まっています。

令和2年9月15日時点で、東京都の高齢者数は3,111,000人と、過去最高を更新しました。さらに、都内の80歳以上の人口が初めて100万人を突破し、都内の高齢化は深刻です。

高齢化率は23.3%と、前年に比べて0.1%の低下に留まりましたが、都民2.8人で1人の高齢者を支えなければならない状況となっています。

(出典:東京都「令和2年『敬老の日にちなんだ東京都の高齢者人口(推計)』の概要」/
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/09/10/04.html)

理学療法士は高齢者のリハビリはもちろん、けがや事故、病気などで思うように身体を動かせない人のリハビリや訪問看護も行います。リハビリは理学療法士のみが行える業務であり、専門性の高い仕事といえます。
人口が多く、高齢者も増加している東京都では、今後も理学療法士の需要は右肩上がりに伸びるでしょう。

東京都における理学療法士の求人状況

下記は、2020年11月時点でマイナビコメディカルに掲載されている東京都における理学療法士の求人数です。

【東京都】理学療法士の求人数 1,608件(2020年11月時点)

(出典:マイナビコメディカル/https://co-medical.mynavi.jp/)

1608件のうち1,212件は23区から求人が出されており、特に23区では理学療法士が求められていることがわかります。
23区以外の求人数は402件と非常に少ないものの、他の都道府県と比べて求人数は圧倒的に多く、東京都では豊富な求人の中から希望する条件に合った就業先を見つけることが可能です。

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まとめ

東京都は理学療法士の需要が高く、全国平均より高い給料の求人が数多くあります。東京都内でも市部に比べて23区は求人数が多く、中央区や江東区は給料も高いため、理学療法士として働く場合におすすめのエリアです。

東京都の高齢化は年々進んでおり、リハビリを必要とする高齢者は今後も増加することが見込まれます。一般患者からの需要も重なり、東京都の理学療法士のニーズはさらに高まるでしょう。

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※当記事は2020年11月現在の情報を基に作成しています

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