【例文あり】栄養士の志望動機の書き方を解説!

更新日 2022年11月11日 公開日 2021年11月01日

#書類準備 #応募 #面接・選考

栄養士が転職活動を成功させるために、志望動機は採用の可否を決める重要なポイントです。面接という短い時間の中で、採用担当者は応募者の志望動機から、知識や技術、働く熱意などをくみ取ります。では、どのような志望動機が、良い結果につながるのでしょうか。
栄養士の志望動機を考えるポイントをご紹介しましょう。

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1. 栄養士の仕事内容とは?

栄養士は、働く場所で仕事内容が多少異なりますが、中心としているのは食についてのアドバイスを行うことです。おもな仕事として、栄養学に基づいて献立を作成したり食事の計画・提供を行ったり、栄養指導をすることなどが挙げられます。実際に厨房に入って調理したり、食材を発注したりすることもあります。

栄養士は、都道府県の知事が認定する国家資格です。似た資格として管理栄養士がありますが、管理栄養士が病気の方や特別に配慮が必要な方が対象であるのに対し、栄養士は健康な方全般を対象として業務を行います。

単に栄養を満たしているだけではなく、おいしく楽しく食べられることを意識し、食の魅力を伝えていくことも栄養士の大事な役割です。

2. 栄養士の面接で志望動機を聞かれる理由と伝えるべき内容

栄養士の面接で志望動機を聞かれるのはなぜでしょうか。採用担当者は志望動機から、これからいっしょに働くのにふさわしい人物かどうかを読み取ろうとします。志望動機によって、採用の可否を判断されるといっても過言ではないでしょう。
栄養士が志望動機で、どのような内容を伝えれば良いかをまとめてみました。

食への興味・探究心を持っていること

栄養士は、栄養学の専門知識が必要とされることはもちろん、食への興味や探究心を持っていることも重要です。「おいしい」と喜んで食べてもらえるメニューを作成するためには、栄養の知識だけでなく、豊富な食の知識が不可欠でしょう。
どんな調理方法や味付け、盛り付けにしたら食材の魅力を存分に活かせるか、楽しく食べてもらえるかを普段から考え、自身も食に好奇心を持って、探求していく姿勢が大切です。「新しい食材や調理法は必ず試して記録をつけている」など、食への興味と探究心を持っていることと、それについての行動を伝えるようにしましょう。

コミュニケーション力があること

栄養士の仕事は、複数の方とチームプレーで大量の調理をすることが多く、一人きりで行う仕事は少ないでしょう。学校、病院、介護施設など、栄養士が働く場は広範囲にわたり、異なった職種の方たちと連携して業務を行うことも少なくありません。
お互いの意思をくみ取り、円滑に業務を遂行するためにも欠かせないのがコミュニケーション力でしょう。

コミュニケーションで気を付けていることや、過去にチームで成し遂げたエピソードを伝え、コミュニケーション力をアピールしてください。

責任感を持っていること

栄養士は、人の口に入るものに関わるため、衛生面や安全面での配慮が求められます。特に、食品アレルギーなどは生命に関わることだけに、気を使わなければなりません。栄養士には、食に対する強い責任感が必要となるでしょう。
調理に関わる場合は自身の体調管理が欠かせませんし、決められた時間までに食事を届けるために時間管理の意識も重要です。そういった面でも、栄養士には責任感が求められます。

志望動機には、責任感を持って何を行ったのか、どんな成果を出したのかを盛り込みましょう。

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3. 栄養士の志望動機を考えるためのポイント

栄養士は病院や学校、介護施設、企業など、どの業界を志望するかによって、志望動機も変わってきます。志望動機を考える前に、準備すべきことをまとめました。

応募先の業界や企業について研究する

栄養士が活躍できる場は多岐にわたります。それぞれの業界で、さらに応募先企業によっても求められるスキルは違ってきます。事業内容や求人票をしっかりチェックすることはもちろん、応募先の企業理念や経営方針、どのような方を対象にサポートしているかなどを詳しく調べることで、具体的にその企業で働くイメージがわいてくるでしょう。自ずと「その職場でなければならない」理由を伝えやすくなるはずです。
採用担当者に「ここで働きたい」という熱意を伝えるためにも、業界や応募先を研究しておくことが大切です。

徹底的に自己分析する

志望動機を考える前に自己分析を徹底し、自分のスキルや経験を整理しましょう。自分の強みや、栄養士としてどのように働いていきたいかといったことを明確にするために、これまでの経験を振り返ってみてください。

栄養士を目指そうと思ったきっかけや、栄養士として自分なりに取り組んだことで得たスキル、現場で感じたことなどを書き出していきましょう。小さな経験でも、自分の言葉で論理立てて整理することで、今後、栄養士として仕事に取り組む姿勢が見えてきます。

4. 栄養士の面接における志望動機の例

志望動機を作成する準備ができたら、実際にまとめていきましょう。栄養士の志望動機を考える上で参考になる具体例をご紹介します。

<志望動機の例1>
御社が食品メーカーとして、健康に配慮し、栄養バランスが良く、味もすばらしい惣菜や食品を開発されていることに興味を持ちました。
これまでは、学校給食の現場で栄養面と味のバランスがとれたメニューを考えることに注力し、調理にも携わってきました。子供たちに食べることを楽しんでもらえるように工夫を重ね、喜んでもらえたという手応えもあります。今後はその経験を活かし、人々に栄養と食の楽しさを届けられるような商品の開発に参加し、御社の発展に貢献していけたらと考えています。

<志望動機の例2>
私は子供が大好きで、子供の健康に関われる仕事に携わりたいと考えています。こちらの保育園の、「食事は体の成長だけでなく、情緒を育む大切な要素である」という考えに共感し、ぜひいっしょに働きたいと思い、応募しました。
現在は、地域の保健センターで行っている乳幼児健診と特定保健指導で、食と栄養に関するカウンセリングを担当しています。これまでの経験と知識を活かして、子供たちの成長と健康維持のために、メニューづくりや食事づくりに貢献していきたいです。

5. 栄養士の面接におけるNGな話題

栄養士の面接の際、知識やスキルをアピールすることは重要ですが、採用担当者に「いっしょに働きたい」と思ってもらうためには、良い印象を残すことも大切です。栄養士が面接で避けておきたい話題をご紹介します。

前職に対しての不満

前職の人間関係や待遇に不満があって転職を決めたとしても、面接でそれを伝えるのはNGです。採用担当者に、「同じ理由でまた辞めるかも」「うちの悪口も言うかもしれない」と考えられてしまうかもしれません。
退職理由は、面接で必ずといっていいほど聞かれるものですから、できるだけポジティブな伝え方をしましょう。「◯◯の経験を詰んでキャリアアップしたいと考えて転職を決めた」など、志望動機につなげて答えられるとベストです。

使い回した志望動機

当然のこととは思いますが、同じ志望動機を複数の企業で使い回すのはNGです。
もし、実際にそうではなくても、「その企業でなければならない」理由が含まれない志望動機だと、採用担当者に「ほかの企業にも同じことを言っているのでは?」「働けるならどこの企業でもいいと思っているのでは?」と受け取られてしまうかもしれません。
「その職場だからこそ働きたい」という熱意を示せるように、その企業の研究をきちんと行うことが大切です。

6. 栄養士が面接に臨むときのポイント

面接は十分に準備をして、自信と余裕を持ち、落ち着いて臨みましょう。
栄養士の面接では、スキルや企業が求める人物像が合致しているか、人柄は良いかといったことを見られます。志望動機に知識や経験を有していることを盛り込み、その職場でぜひとも仕事をしたいという熱意や意欲を伝えましょう。

加えて、敬語の使い方、時間を守る、入退室のマナーなど、社会人として最低限のビジネスマナーも再確認しておくのは必須です。
特に栄養士は、衛生面の管理をしっかりできる人材が求められますので、清潔感や身なりを整えているかどうかは、大きなポイントになります。基本的に食品を扱う仕事ですので、就業中はアクセサリーやマニキュアは禁止という企業が多いため、面接においても控えたほうがいいでしょう。

7. 栄養士の転職は、キャリアアドバイザーに相談しよう

高齢化が進み、人々の健康への意識が高まる中、栄養士の役割はますます重要になってくるでしょう。栄養士は幅広い業界で活躍でき、それぞれの業界によって、栄養士として求められるスキルも異なります。
業界に合わせた志望動機をまとめるなら、マイナビコメディカルのキャリアアドバイザーにご相談ください。興味・関心や、これまでの経験から、あなたに最適な企業を探すお手伝いをいたします。書類選考や面接の対策、転職前の不安まで、しっかりサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

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