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【レシピ】旬の野菜編:疲れた胃腸をいたわる「かぶと鶏団子のとろとろスープ」

公開日:2022.11.16 更新日:2022.11.21

秋が旬の代表的な野菜といえば、かぶが挙げられます。かぶは生でも加熱しても、根から葉まで丸ごと食べることができ、あらゆる料理に使える便利な食材。

かぶに含まれる栄養素は、根と葉の部分で異なります。根の部分には、余分な塩分を排泄するカリウムのほか、アミラーゼという酵素が豊富です。アミラーゼには、加熱せずに生で食べると消化を促進する働きがありますから、胃腸が疲れたなと感じるときにおすすめです。また、葉の部分には、日本人が不足しがちなカルシウムや、免疫力を高めるβカロテンが豊富なので、葉も捨てずに一緒にいただきましょう。

かぶの旬は春と秋の2回ですが、秋のかぶはより甘みが強いのが特徴で、煮物やスープにすると美味しくいただけます。

そこで今回は、かぶの根も葉も丸ごと使ったスープを紹介します。味付けは顆粒の出汁を使わず、塩としょうゆのみで体に優しく仕上げます。とてもシンプルですが、鶏団子としいたけの出汁が効いていて旨味があり、秋冬にピッタリのお腹が温まるスープです。
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レシピ・文:篠塚明日香(管理栄養士)

蕪と肉団子のとろとろスープ丼

難易度 ★★★☆☆
調理時間の目安 約25分
栄養価 エネルギー180kcal、たんぱく質12.4g、カルシウム46.6㎎(ひとり分:330gあたり)

材料(仕上がり:3人分)

【スープの具】

  • ・かぶ(葉付き) 3個(70g×3)
  • ・しいたけ 2個
  • ・春雨 10g

【肉団子の材料】

  • ・鶏ももひき肉 200g
  • ・長ネギ 1/2本
  • ・生姜スライス 2枚
  • ・水 大さじ3
  • ・片栗粉 小さじ1
  • ・塩 ふたつまみ

【スープ】

  • ・水 600cc
  • ・塩 小さじ1/2
  • ・醤油 小さじ2

【とろみ用水溶き片栗粉】

  • ・片栗粉 小さじ2
  • ・水20cc

作り方

➊ 材料を用意する。かぶの根は1/4に、葉は5mmくらいにカットする。生姜と長ネギはみじん切り、しいたけのカサは薄くスライスし、軸はみじん切りにする。
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➋鍋に水とかぶの根としいたけを入れて、かぶが柔らかくなるまで弱~中火で煮込む。
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❸➁を茹でているあいだに、肉団子をつくる。肉団子の材料をすべてボールに入れ(鶏ひき肉、ネギ、生姜、片栗粉、塩、水)よく混ぜる。
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❹➁のかぶが柔らかくなったら、肉団子をスプーンですくって加える。灰汁(あく)が出てきたら取り除きながら、肉団子に火が通るまで弱火で3~5分くらい煮る。
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❺肉団子に火が通ったら、かぶの葉、春雨、塩、しょうゆを加えて1~2分加熱し、かぶの葉がしんなりしたら最後に水溶き片栗粉を加え、とろみをつけて完成。
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アレンジ・補足

●肉団子をプリっとした触感にしたい場合は、卵を入れるといい。
(今回のレシピでは、ふんわりさせるために水を使用)

●カブの皮は、むかずに調理すると煮崩れしにくくなる。

●しいたけの軸には、βグルカンという食物繊維が豊富に含まれる。筋っぽいので処分してしまいがちだが、みじん切りにしてスープや肉団子に入れれば気にならずに食べやすい。

●トッピングとして、最後に柚子胡椒やレモン汁を入れてもよく合う。

栄養解説

今回のレシピで使用したかぶに限らず、野菜をスープにすると、水に溶け出ていくビタミンやミネラルを余すことなく摂取できるというメリットがあります。また、柔らかく煮込むことで消化がよくなるだけでなく、より多くの栄養素を野菜のなかから遊離させることができますし、加熱でカサが減るので、生野菜よりも多くの食物繊維を簡単にとることが可能です。「なんとなくお腹が疲れたなあ」と感じるときの栄養補給に、スープを活用してみてはいかがでしょうか。

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篠塚明日香

篠塚 明日香

管理栄養士・分子栄養学カウンセラー

1977年、茨城県に生まれる。管理栄養士、分子栄養学カウンセラー。東京家政大学短期学部栄養科卒業後、老人介護保健施設での給食管理の実務を経て管理栄養士となる。
現在は、フリーランスとして分子栄養学のセミナー開催やエステサロンでのダイエット指導、企業商品の考案などにも携わる。

所属:合同会社スリップストリーム
プロフィール写真:櫻井健司

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