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【レシピ】旬の野菜編:ビタミンC補給に「カリフラワーのホットサラダ」

公開日:2023.11.27 更新日:2024.01.09

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レシピ・文:篠塚明日香(管理栄養士)

冬の旬野菜のひとつであるカリフラワー。淡色野菜のためあまり栄養がないと思われがちですが、ビタミンCの含有量はかなり優秀な野菜です。その含有量はイチゴやレモンと比べても引けを取らず、カリフラワーの小房ひとつ(10g)、イチゴ1個、レモンスライス1枚で、ほぼ同等のビタミンC含有量となります。

ビタミンCの体内での働きはたくさんあり、例えば、免疫細胞である白血球の動きをサポートして感染症から体を守ったり、肌のコラーゲンの合成に使われたり、体脂肪の燃焼に関与したりしている重要な栄養素です。しかし、紫外線、飲酒、喫煙、ストレスなどによってビタミンCは消耗されやすく、体内に貯蓄しにくいという特徴があり、現代人には積極的に摂取してほしい栄養素のひとつです。

今回は、電子レンジで簡単にできるカレー味のホットサラダレシピを紹介します。卵を添えればたんぱく質も摂取できるので、しっかり食べ応えのある「おなか満足サラダ」です。

>>管理栄養士が献立作成を行うコツ!バランスの整った献立の立て方

ビタミンC補給に「カリフラワーのホットサラダ」

難易度 ★★☆☆☆
調理時間の目安 約15分
栄養価 エネルギー200kcal、たんぱく質11.9g、脂質14.3g、ビタミンC85mg(ひとり分:176gあたり)

材料(仕上がり:ふたり分)

  • ・カリフラワー 小1株(正味約200g)
  • ・ベーコン ロングサイズ1枚(約20g)
  • ・卵 2個
  • ・パセリ 好みの量
  • ・オリーブ油 小さじ2

【調味料】

  • ・ガーリックパウダー 小さじ1/4
  • ・カレー粉 小さじ1/3
  • ・塩 小さじ1/2(3g)

作り方

➊半熟ゆで卵をつくる。冷蔵庫から出してすぐの冷えた状態の卵を熱湯に入れ、6分くらい茹でる。お湯を捨て冷水を入れて冷まし、殻をむく。

➋調味料(ガーリックパウダー、カレー粉、塩)を混ぜておく。
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➌カリフラワーは小房に切り分ける。ベーコンは0.5mm幅にカットする。

➍➂のカリフラワーとベーコンを耐熱容器に入れて電子レンジ600wで約3分~4分加熱する。

❺④の容器に➁の調味料を入れて混ぜ、全体になじんだら、最後にオリーブ油を加え皿に盛りつける。
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❻半熟卵を添え、パセリをふって完成。

アレンジ・補足

●ブロッコリーやウインナー、粉チーズを加えても美味しい。
●カリフラワーとベーコンの加熱は、お湯で2分~3分茹でてもいい。
●新鮮なカリフラワーの見分け方は、隙間がなく重みと密度があり、変色していないものを選ぶといい。

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篠塚明日香

篠塚 明日香

管理栄養士・分子栄養学カウンセラー

1977年、茨城県に生まれる。管理栄養士、分子栄養学カウンセラー。東京家政大学短期学部栄養科卒業後、老人介護保健施設での給食管理の実務を経て管理栄養士となる。
現在は、フリーランスとして分子栄養学のセミナー開催やエステサロンでのダイエット指導、企業商品の考案などにも携わる。

所属:合同会社スリップストリーム
プロフィール写真:櫻井健司

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