診療放射線技師はやめとけ?辞めたいと感じる理由は?転職先についても解説!

更新日 2023年12月08日 公開日 2022年07月27日

#情報収集 #転職検討/準備 #内定・退職・入社

長年、同じ職場・職業で働いていると、ストレスや給料、人間関係など、何らかの理由で「辞めたい」と感じることがあるでしょう。それは、診療放射線技師のように、国家資格を有する方しか就けない仕事であっても同様です。

しかし、いざ転職を始めようとすると、「本当に今辞めてしまって良いのだろうか」「後悔しないだろうか」と躊躇してしまう方も少なくありません。

そこで今回は、診療放射線技師の仕事を辞めたいと感じている方に向けて、退職者の多くが挙げている「なぜそのように思うのか」の理由について解説します。よくある転職先についても紹介するので、診療放射線技師として働くなかでつらさを感じている方や、転職を考えている方は参考にしてください。

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診療放射線技師を辞めたいと感じる理由は?転職先についても解説!

診療放射線技師を辞めたいと感じる3つの理由

仕事を辞めたいと思う理由は、人それぞれ異なります。また、人間関係や職場の雰囲気が理由の場合は、別の職場に転職することで問題が解決する場合もあります。しかし、なかには「職場を変える」のではなく、「診療放射線技師そのものを辞めたい」と考えるケースもあるでしょう。

ここでは、単純に今の職場を辞めたいわけではなく、診療放射線技師そのものを辞めたいと考えている方によく見られる理由や動機を3つご紹介します。

仕事が単調でルーチン作業も多いから

診療放射線技師は、予防や早期治療を重視する現代社会において、非常に注目度の高い仕事です。一方で、撮影、報告書作成、治療など、単調なルーチン作業も多く、それを面倒だと感じる方もいます。

毎日同じような検査を繰り返すことは、人によってモチベーションを下げる理由にもなります。特に、ドラマのように華やかな医療現場を想像して診療放射線技師を目指した方にとっては、少し物足りないかもしれません。

しかし、毎日繰り返されるレントゲン撮影などの単調な作業が、重大な病気の早期発見につながっていることも事実です。単調な作業に思えることもあるかもしれませんが、「自分は重要な役割を担っている」という誇りを持つことができれば、きっとモチベーションを維持できるでしょう。

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給料アップが見込みにくいから

診療放射線技師の仕事を正しく理解していない人の目には、「医療機器のボタンやスイッチを押すだけの仕事」のように映っているかもしれません。場合によっては、医師や看護師をはじめとする同じ医療現場で働くスタッフからも誤解されるケースがあり、正しい評価がなされないことがあります。

なお、厚生労働省が発表する職業別の年収データでは、診療検査技師の平均年収は令和3年のデータで約547万円でした。

(出典:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2021/index.html

若手から管理職までを含む平均値であることに注意は必要ですが、現在の年収に不満を感じている方は、こうした数字と比較してみても良いでしょう。

年収には勤務先の医療施設の規模(総合病院・クリニック)や地域なども影響します。したがって、満足いかない給料の場合、大きな規模の病院や他の地域への転職を検討するのも一つの方法です。

不規則な生活や業務のプレッシャーがストレスになるから

診療放射線技師の場合、勤務先によっては当直業務を定期的に務めなければなりません。そのため不規則な生活になりやすく、心身の健康に影響を及ぼすリスクがあります。

加えて、診療放射線技師は病気の有無を特定できる検査結果を出さなければならない」「放射線治療を成功させなくてはならない」などのプレッシャーにさらされやすい仕事でもあります。また、仕事中はスピードだけでなく、撮影ミスが起こらないための入念な確認作業と正確性が求められます。

こうした診療放射線技師特有のプレッシャーがストレスになると、辞めてしまいたいという気持ちにつながりがちです。無理をしないことはもちろん、次の項目で紹介するような対策を取った上で、早めに対処しましょう。

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診療放射線技師を辞めたいと思ったときにできること

診療射線技師の存在は、医療現場において欠かすことができません。しかし、職場のスタッフに正しく価値を理解してもらえなければ、辞めたいと思ってしまうのも仕方がないことかもしれません。

ただし、結論を急ぎすぎず、辞めたいという気持ちが「本心からくるものなのか」について、自分自身で確かめてみることも大事です。

ここでは、診療放射線技師を辞めたいと思ったときにできることについて解説します。以下を参考にして、自分が本当に辞めたいと思っているのかどうかを、一度確認してみると良いでしょう。

本当に診療放射線技師が合っていないのか考えてみる

精神的なストレスから診療放射線技師を辞めたいと思っている方は、仕事が合わないのではなく、単純に職場との相性が悪い可能性も考えられます。

まずは、本当に診療放射線技師としての仕事が合わないと感じているのかどうか、自問自答しましょう。じっくり考えることで、現在の職場における人間関係や忙しさ、評価制度に不満を感じているだけの自分に気づくかもしれません。

そのような場合は、診療放射線技師の仕事を辞めるのではなく、職場を変えるだけで問題を解決できる可能性が残っています。

休職してリフレッシュ

不規則な生活を繰り返していると、自覚がないまま心身に不調が現れている可能性があります。勤務先の病院が大規模であったり、当直業務を定期的に行っていたりすることで疲れやすい環境にいる方は、心身を休めてみましょう。

心身の疲れが影響して、一時的に診療放射線技師の仕事を辞めたくなっている可能性があるからです。

もしそうであれば、休職して心身ともにリフレッシュすることで、また現場で活躍したいと思えてくるかもしれません。なお、一時的な求職に不安を感じる方は、作業量の少ない病院や当直業務がない病院に転職するのも手です。

転職エージェントを活用

診療放射線技師の国家資格を生かすことができる職場は、病院だけではありません。どうしても、仕事を辞めたいという気持ちが抑えられない場合は、思い切って転職を検討するのも良いでしょう。

しかし、辞めてしまった後に自力で求人情報を探すことは、リスクを伴います。新しい職場でも前職と似たようなストレスを感じ、再び転職せざるを得ない状況も考えられるからです。

そうした失敗を避けるためにも、転職エージェントを利用して計画的に転職を進めることをおすすめします。

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診療放射線技師の方によく選ばれる転職先

診療放射線技師の転職先は、医療施設や各検査機関だけに留まりません。経験や知識を生かし、多くの技師が以下のような職場で活躍しています。

  • ・医療機器メーカー
  • ・治験関連企業
  • ・業種問わず営業や接客業

医療機器メーカーでは、これまでの経験を生かしたデモンストレーションや顧客サポートの業務を担当します。臨床経験に基づいて商品の魅力を発信することで、新たな顧客獲得につながる可能性が高まるでしょう。

治験関連企業では、治験コーディネーターとして治験被験者のスケジュール管理などを行ったり、臨床開発モニターとして医薬品開発に携わったりします。未経験で応募可能な求人も一定数ありますが、ある程度の臨床経験を応募条件とする求人が多いため、医療系の経験を生かして転職したい方に最適な職場だといえます。

その他では、営業職や接客業に転職する方も少なくありません。日常的に患者さまや医療スタッフなど、多くの人と接する診療放射線技師は、デスクワークよりもコミュニケーション能力を生かした仕事のほうが、なじみやすい傾向にあるようです。

医療業界から一歩離れた場所で、さまざまな経験を積みたい方は、営業職や接客業への転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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転職する際に意識するべき点は?

診療放射線技師としての経験や、知識を生かせるような他の医療職に転職する場合は、ある程度の臨床経験がアピールポイントとなります。

しかし、異業種への転職を視野に入れている場合は、年齢的に長く働いてくれそうな若い人ほど、転職の成功率が上がります。つまり、転職時の年齢が成功率に影響してくるため、転職する時期の早い・遅いを意識することも必要になるでしょう。

企業によっては具体的な年齢基準を設けているケースもあるため、30代以降は事前に確認することをおすすめします。

診療放射線技師としての仕事や職場が向いていないと感じたら、早めに見切りをつけて新しい業界や職場を探す思い切りの良さも、時には必要です。たとえ具体的な行動を起こさなくても、転職サイトや求人票をチェックするだけでも、自分自身を見つめなおすきっかけになるでしょう。

また、転職時はこれまでの診療放射線技師としての経験が、どのように生かせるのかを考えなければなりません。転職希望先では医療業務の経験だけではなく、コミュニケーション能力や仕事の正確さなど、業界問わず高評価となる部分をアピールしましょう。

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まとめ

診療放射線技師を辞めたいと思った時は、辞めたいと思った理由だけでなく、仕事自体を辞めたいのか、ただ職場を離れたいのかについても明確にしましょう。

職場を変えるだけで解決できる問題もあれば、診療放射線技師の仕事そのものから離れないと解決できない問題もあるからです。

診療放射線技師として活躍できる場は、医療現場だけではありません。転職を検討する際は、専門の転職エージェントに相談して、ぜひ自分に合った職場や働き方を見つけてください。

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※当記事は2022年5月現在の情報をもとに作成しています

監修者プロフィール

マイナビコメディカル編集部

 

リハ職・医療技術職・栄養士のみなさまの転職に役立つ情報を発信中!
履歴書や職務経歴書の書き方から、マイナビコメディカルサイト内での求人の探し方のコツや、転職時期ごとのアドバイス記事などを掲載。
転職前の情報収集から入職後のアフターフォローまで、転職活動の流れに添ってきめ細やかなフォローができる転職支援サービスを目指しています。

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