和歌山県の言語聴覚士(ST)公開求人・転職・募集情報一覧

和歌山県の言語聴覚士(ST)の求人・転職傾向

和歌山県で言語聴覚士として働いている方は約80人で、平均年齢は全国平均の35.1歳よりもやや若い33歳。月の平均労働時間は171時間(全国比+10時間)となっています。また、和歌山県における言語聴覚士の平均年収は417.8万円で、全国平均の426.5万円と比べて低い状況です(ただし、年収データは理学療法士・作業療法士・視能訓練士を含む統計値です)。
和歌山県には病院が83施設、クリニックが905施設、介護施設が2,529施設あり、言語聴覚士として働ける施設が豊富です。そのため、多種多様な求人の中から希望の条件に合った職場を見つけることができるでしょう。
マイナビコメディカルには、【車通勤可】【駅から徒歩10分以内】【未経験OK】など、バラエティ豊かな言語聴覚士の求人がそろっています。さらに、マイナビコメディカルでは、限定求人や非公開求人のご紹介も可能です。ぜひ一度ご相談ください。

各種数字情報は2022年10月 マイナビ調べによる

和歌山県の言語聴覚士(ST)求人は23件あります。(2024年10月10日更新)
サイト上に掲載されている求人の他に、非公開求人もございます。無料転職支援サービスにお申し込みいただくと、全求人からご希望条件に合う求人を提案させていただきます。

和歌山県の言語聴覚士(ST)求人では以下のような条件が人気です。
積極採用中 ・新卒OK ・残業少なめ ・正社員(正職員)  ・病院 ・介護福祉施設 ・訪問リハビリ(在宅医療) ・小児リハビリ ・保育園

他の条件でも人気の求人がございますので、「こだわり条件」から検索いただくか、お気軽にお問い合わせください。
全国の言語聴覚士(ST)求人から検索いただくことも可能です。

無料転職支援サービスにお申し込みいただくと、ご希望条件をヒアリングした上で求人をご提案いたします。
ご希望条件がまだ定まっていない方は人気の希望条件をピックアップした求人特集をぜひご活用ください。
転職支援の他、情報収集や募集状況の確認も、お気軽にご相談ください。

(1~20件目を表示中)

(1~20件目を表示中)

  • おすすめ特集

  • 【和歌山県】高齢化社会に向けた取り組みとは 【和歌山県】
    言語聴覚士の求人情報|
    高齢化社会に向けた取り組みとは

    和歌山県は、国内でもとくに高齢化率(総人口に対する65歳以上人口の割合)が高い県のひとつです。和歌山県では、豊かな地域社会を作りや高齢者の尊厳を守るために、地域包括支援ケアに力を入れています。

    高齢者のリハビリや生活を支援し自立をサポートする言語聴覚士は、地域包括支援ケアに欠かせない存在です。そのため、今後和歌山県内における言語聴覚士人材への需要は高まっていくと予想されています。

    そこで今回は、和歌山県における言語聴覚士の求人情報について詳しく紹介します。求人の特徴や平均給与、求人が多いエリアについても紹介しているため、和歌山県で言語聴覚士として働きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

    1. 和歌山県における言語聴覚士求人の特徴

    2019年12月現在の求人情報によると、和歌山県では正社員を募集している求人が多くあります。そのため、安定した収入を得ることが可能です。
    また、未経験歓迎・経験不問の求人も多いため、経験やライフスタイルに合わせてさまざまな働き方を実現することができるでしょう。

    和歌山県は車社会のため、マイカー通勤を希望する方が多くなっています。県内の言語聴覚士求人の多くは、マイカー通勤可・無料駐車場有りとしているため、通勤手段に困る心配はありません。

    言語聴覚士のおもな業務内容は、音声・言語・聴覚・嚥下障害のある患者のケア・検査および指導です。しかし、和歌山県では、言語聴覚士の業務だけでなく、リハビリ業務全般を求められるケースも少なくありません。
    向上心を持って幅広く経験を積みスキルを底上げすることで、大きなやりがいを感じられるでしょう。

    1-1. 高齢化社会に向けた言語聴覚士の役割について

    厚生労働省は、2025年を目途に地域包括ケアシステムの構築を進めています。高齢者に対して医療・介護や生活支援を一体的に提供することで、高齢者ができる限り住み慣れた土地で自分らしく生活できるようサポートすることが目的です。

    地域包括ケアシステムでは、高齢者と医療・介護職員などのコミュニケーションや地域住民同士のコミュニケーションが重視されます。住民同士のコミュニケーションが活発になることで高齢者の社会参加が促され、地域内での孤立防止につなげることが可能です。

    高齢者のコミュニケーションや自立生活を支援する言語聴覚士は、地域包括ケアシステムにおいて非常に重要な役割を果たします。
    前述の通り、言語聴覚士の仕事内容は会話・発声・嚥下などに支障がある方のサポートです。そのため、コミュニケーションをバリアフリー化することで、すべての方が参加できる地域社会づくりを目指すことができます。

    和歌山県の高齢化率は、2018年時点で国内で7番目に高い32.7%です。

    (出典:内閣府「令和元年版高齢社会白書(全体版) 地域別にみた高齢化率」/https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2019/zenbun/pdf/1s1s_04.pdf

    このような状況を踏まえ、和歌山県の地域包括支援センターは「WAKAYAMAつれもて健康体操」に力を入れています。

    「つれもて」は「一緒に」を意味する和歌山方言であり、WAKAYAMAつれもて健康体操のおもな内容は、地域住民グループによる健康・生きがいづくりのための活動です。 最初の1ヵ月はセンター職員とリハビリ専門職が活動をサポートし、その後はグループメンバーが自主的にさまざまな活動を進めます。

    言語聴覚士による講話や口腔・嚥下機能維持向上に役立つ口腔体操は、つれもて健康体操において重要なプログラムのひとつです。 参加者からは、「みんなと一緒に体操することで無理なく続けられる」「健康体操をきっかけとして地域の人と繋がり続けたい」などの声が寄せられています。

    2. 【和歌山県】言語聴覚士の平均給与

    平成30年の厚生労働省の発表によると、言語聴覚士の全国の平均給与は、各種手当・賞与込みで約300~400万円です。

    (出典:厚生労働省「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果」/https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/19/index.html

    一方、和歌山県内における言語聴覚士求人の平均給与は、2019年12月現在の求人情報によると、各種手当・賞与も含めて約340~480万円となっています。大都市圏と比べて求人件数こそ少ないものの、年収額については全国平均と同等かやや高めの水準です。

    言語聴覚士は理学療法士や作業療法士と比べて歴史が浅い国家資格であり、言語聴覚士資格者の数は全国的にもまだ十分とは言えません。 また、近年の医療技術発展に伴って新しい治療技術や介護・介護予防技術が多数生み出されています。そのため、新しい医療・介護技術を通じて、言語聴覚士が活躍する機会はますます増えていくでしょう。

    言語聴覚士への需要が高まれば、需要増加に伴い平均給与も上昇していくことが期待できます。

    3. 【和歌山県】言語聴覚士の求人が多いエリア

    2019年12月時点の求人情報によると、言語聴覚士の求人が多いエリアは、和歌山市・田辺市・紀の川市です。求人件数が最も多い和歌山市内からは、急性期病院・リハビリテーション病院・ケアミックス病院・訪問介護など、さまざまな施設から求人が出されています。

    県内には融通がききやすいパート求人や、土日祝休みの求人もあるため、ワークライフバランス重視の方も無理なく働くことが可能です。多くの専門知識を得てスキルアップしたい方は、院内勉強会や学会発表に力を入れている病院も視野に入れてみましょう。

    公開求人と併せて非公開求人を探すことで、自分に合った求人を探しやすくなります。非公開求人は給与高めのものや福利厚生が充実したものが多数存在しているため、長く働きたいと考えている方におすすめです。

    ただし、非公開求人は募集人数が少ないため、すぐに公開終了となることも珍しくありません。興味がある求人を見つけた際には、なるべく早く応募しましょう。

    まとめ

    和歌山県における言語聴覚士求人では、未経験歓迎・経験不問を提示している施設が多いため、経験やライフスタイルに合わせて働くことが可能です。

    和歌山県の言語聴覚士の平均給与は約340~480万円と、全国平均と比べてやや高めに設定されています。正社員を募集している施設が多いため、安定して収入を得たい方におすすめの地域です。

    県内で言語聴覚士の求人が多いエリアは和歌山市・田辺市・紀の川市で、最も求人が多い和歌山市では、さまざまな施設から求人が出されています。そのため、自分に適した職場を見つけることができるでしょう。

    ※当記事は2019年12月現在の情報を基に作成しています