臨床検査技師を辞めたいと感じる理由|辞める前にできる3つのこと

最終更新日:2021年12月17日
 公開日:2021年11月1日

臨床検査技師は、国家資格を取得していなければ働くことができない職業の1つです。医療関係の仕事ということもあり、安定しているイメージを持つ方は少なくありません。
しかし、実際にはさまざまな理由から臨床検査技師を辞めたいと思っている方は、数多くいます。

そこで今回は、臨床検査技師を辞めたいと感じる理由について解説します。また臨床検査技師を勢いで辞めるのではなく、辞める前にできる3つのことについてもご紹介します。

1. 臨床検査技師を辞めたいと感じる理由

臨床検査技師を辞めたいと感じる理由にはさまざまです。ここでは、辞めたい理由として多く挙げられる4つの理由をご紹介します。

  • ・仕事を同時にこなす力を要求されること
  • ・残業が多く休みが取りづらいこと
  • ・給与面が満足できないこと
  • ・職場環境が合わないこと

辞めたいと思う理由の1つ目は、マルチタスクを要求されることです。臨床検査技師は、基本的にさまざまな業務を同時にこなす必要があります。例えば、データをチェックしながら電話したり、至急の輸血検査と血液検査を同時進行で行わなければいけなかったりなどです。

さらに病床の数が多い病院では、かなりの忙しく働かなければならないため、心身共に限界を迎え、辞めたいと感じることがあります。

2つ目の理由は、残業が多く、長期の休みが取りづらいことが挙げられます。臨床検査技師の勤務先の多くは、総合病院や大学病院です。医師のように休日の呼び出しはないものの、仕事量が多く残業時間も長くなりがちであるため、負担が大きくなります。

そして3つ目の理由は、給与面の問題です。自分の努力だけで給与を上げることが難しい仕事であるため、激務をこなす臨床検査技師にとっては、給料に不満を感じてしまうことがあります。

最後の理由は、職場環境が合わないことです。どのような職場でも同じですが、人間関係や職場環境に悩まされて辞めていく方は多くいます。また医療系の仕事は、一般の会社とは違い人事異動で人材が動くことが少ない傾向にあります。

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2. 臨床検査技師を辞める際に使える退職理由

臨床検査技師を辞めたいと感じる理由は、ネガティブな理由が多いものです。しかし、そのような理由を伝えて退職してしまうと後々トラブルに発展する恐れがあるため、円満かつスムーズに退職できる理由を用意する必要があります。

ここでは、臨床検査技師を辞める際に使用できる退職理由について紹介します。

自身の成長のため

臨床検査技師としてスキルアップするためには、新たに認定資格を取得するために勉強したり、技術的な能力を上げたりする必要があります。しかし、辞めたいと感じている職場でスキルアップのために行動を起こすことは、肉体的・精神的にも難しいです。

退職する理由をスキルアップのためと伝えておけば、勤務先から無理に止められることはなく、円満かつスムーズに退職することができます。

他に就きたい職業があるため

これまで臨床検査技師として働いた方の中には、全く異なる職業に就きたいと考えている方も少なくありません。他の職業に就きたいという理由で退職する場合には、次の仕事に対する意欲を伝えることで引き止められることも少なくなるでしょう。
他の職業に対する思いがあまりにも漠然過ぎると、退職を伸ばされてしまうことも考えられます。なぜその仕事をしたいのか、しっかりと伝えられるように準備しておきましょう。

体調不良のため

勤務先にもよりますが、臨床検査技師の仕事は基本的に早出や残業が多く休みが取りにくいです。また、神経をすり減る仕事であるため、ストレスも他の職業に比べて溜まりやすくなります。そのため、肉体的にも精神的にも、臨床検査技師を続けることが困難となって退職する方も少なくありません。

健康上の問題を理由にするときは、診断書などの提出を求められることも考えられますが、退職をする際には必要ありません。ただ、診断書があったほうがスムーズに退職できるため、用意できる場合には用意しましょう。

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3. 臨床検査技師を辞める前にできる3つのこと

辞めたいと思う方は一定数いますが、勢いで辞めてしまった後に後悔する方も少なくありません。まずは、臨床検査技師を辞めたいのか、今の職場を辞めたいのか、判断することが重要となります。

ここでは、臨床検査技師を辞める前にできる3つのことについてご紹介します。

就職したばかりの場合は仕事に対する見方を変える

臨床検査技師として働き始めたばかりの方は、ミスをして先輩に叱責され自信を無くしたり、自分のイメージと違ったりすると辞めたいと感じることがあります。しかし、働き始めたばかりで辞めたいと感じる場合には、仕事に対する見方を変えましょう。

ミスをして先輩に叱責されることや、自分のイメージとは違うということは、仕事に慣れると解決できます。また仕事面での問題に関しては、時間が解決してくれることも多くあります。

現状の不満に目を向けるのではなく、臨床検査技師としてどのようになりたいのかに目を向けましょう。そうすれば、現状の不満はそれほど気にならなくなり、自分がなりたい臨床検査技師を目指して仕事に取り組むことができるため、自然と仕事に対する意欲も上がります。

体調不良の場合は休職する

臨床検査技師を辞める理由として体調不良を挙げましたが、しっかりと体を休めれば、辞めたいという考えがなくなることもあります。心身共に疲れていると、正常な判断をすることが難しいためです。
また体調不良を理由にすると、勢いで辞めてしまうことが多く、後悔することも少なくありません。体調が万全でない状態で転職先を決めてしまうと、うまくいく可能性は低くなります。

臨床検査技師を辞める前に、まずは休むという選択肢を入れてみましょう。休職をすることでリフレッシュにつながり、新鮮な気持ちで働くことができたという方もいます。

どうしても辞めたい場合は他の職場・職業に転職する

どうしても臨床検査技師を辞めたい場合は、臨床検査技師を辞めたいのか、それとも今の職場を辞めたいのか考えてみましょう。そうすれば、今後自分がどのような方向性で転職先を探せば良いか、計画を立てやすくなります。

また自分の方向性が決まっても、勢いで臨床検査技師を辞めずに、転職先が決まってから辞めるようにしましょう。転職先が決まらずに辞めてしまうと、なかなか転職が決まらず、不安に襲われる場合があります。

時期やエリアによっては求人の募集が少ないこともあるため、条件によっては求人も見つからないことがあります。そのため、臨床検査技師を辞める際は転職先が決まってからにするのがおすすめです。

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4. 転職するなら「転職サイト」を活用することがおすすめ

臨床検査技師を辞めて転職する場合は、転職サイトを活用しましょう。転職サイトは、自分の条件に合わせて求人を探すことができるため、非常に便利です。
また転職サイトでは、ハローワークで非公開の求人が掲載されることもあるため、選択肢を増やすことにつながります。

転職サイトを活用することは、他にも以下のようなメリットがあります。

  • ・すぐに転職活動を開始することができる
  • ・自分のペースで転職活動を行うことができる
  • ・求人数が豊富
  • ・スカウト機能がある
  • ・地方でも利用できる
  • ・無料で利用できる

転職活動は、臨床検査技師の仕事を続けながら行うことをおすすめします。転職サイトにはスカウト機能があり、これまで経験した仕事内容や経歴などの情報を入力しておくと、企業や転職エージェントからスカウトが届きます。
スカウト機能を活用することで、自ら転職活動を行わなくても転職先が見つかる場合もあるため、転職サイトの活用は非常におすすめです。

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まとめ

ここまで、臨床検査技師を辞めたいと感じる方の理由や、退職の際に使用できる退職理由、そして退職前にできることや転職サイトを活用するメリットについて解説しました。
臨床検査技師を辞める場合には勢いで辞めずに、計画を立てて辞めるようにしましょう。そのためには、転職サイトの活用がおすすめです。

また臨床検査技師に限らず、仕事を辞めたいと考えている方は一定数存在します。仕事を辞めることは、決して悪いことではありません。自分と向き合って、自分の将来に最善の選択になるよう慎重に検討しましょう。

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