【平成31年 言語聴覚士国家試験結果速報】合格者数1,630人! 昨年比378人の減少、合格発表後の手続きについて

最終更新日:2020年10月1日
 公開日:2019年3月26日

本日、3月26日(火)14時より厚生労働省HPにて第21回言語聴覚士国家試験の結果が発表されました。受験者数は2,367人、合格者数は1,630人。合格率は68.9%でした。今年の傾向・合格後の免許申請手続や書類について、免許取得後の就職や転職のコツについても解説します。
合格された皆様、本当におめでとうございます。

1. 第21回言語聴覚士国家試験の結果

今年の言語聴覚士の試験結果に関する特徴

第21回 言語聴覚士国家試験

受験者数 合格者数 合格率
言語聴覚士 2,367人 1,630人 68.9%

※1参考:厚生労働省 国家試験合格発表 言語聴覚士国家試験 第21回合格発表より

今年の受験者数は2,367人、合格者数は1,630人、合格率は68.9%となり、ここ5年で2番目に低い数値となりました。
8割近い合格率だった去年と比べて、言語聴覚士はかなり合格しにくい年だったといえるでしょう。

2. 受験者数・合格者数・合格率の推移

ここ10年のSTの合格者数を見てみましょう。
平成21年度の1,344人から漸増し、いったん24年度に減りましたが、25年度からは再び増加傾向に転じ、平成30年度には2,000人を突破しました。去年は合格率も史上最高で、79.3%となったため、合格者人数がかなり増えました。今年はその影響もあって合格率も多少下がるのではないかと思われました。
結果としては予想通り合格率は下がり、ここ5年間で2番目に低い68.9%となりました。合格者数は昨年より378人も減少し、2,000人を割り込みました。

合格基準は、総得点が200点中120点以上でした。

言語聴覚士は話す、聞く、食べる、のスペシャリストです。現在超高齢社会となった日本では、あらゆる病院や介護・医療施設で必要とされているといえるでしょう。
今後地域包括ケアシステムが浸透し、介護予防・リハビリによる健康寿命の延伸が重視されるにしたがって訪問での嚥下訓練や誤嚥性肺炎の予防など言語聴覚士の活躍の場は増え、需要も増していくのではないでしょうか。

3. 言語聴覚士の試験合格発表後にしなければならない手続き

合格したみなさんは、喜びに沸き立っている頃だと思います。しかし、合格するだけでは言語聴覚士として働くことが出来ません。有資格者として業務を行うためには、免許申請を行い、登録されることが必要です。免許申請を行わず、登録される前に業務に従事した場合、行政処分の対象となります。なるべく早く登録しましょう。
言語聴覚士免許申請書は国家試験受験時に渡された書類一式を参照し、必要書類をそろえた上で公益財団法人医療研修推進財団に送らなければなりません。

他の理学療法士免許申請書や作業療法士免許申請書は政府の申請窓口e-Gov(イーガブ)ダウンロードが使えますが、言語聴覚士は使えません。医療研修推進財団のウェブサイトからもダウンロードはできないので、受験時に配布された書類を書き損じたり、なくさないよう注意が必要です。
また、PTやOTは各地の保健所で申請が出来ますが、こちらも公益財団法人医療研修推進財団が受付事務を取り扱っているため、言語聴覚士は保健所での免許申請ができません。

4. 転職・就職を考えている方は今からが狙い目

言語聴覚士国家試験に見事合格し、新しい職場で働きたい方、惜しくも合格に一歩届かず、勉強ができる環境で働きたい方など様々な思いがあるかと思います。
どちらもすぐに動き出す前に、慎重に考え、計画的に就職・転職活動を進めることが大切です。

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※参考URL
日本言語聴覚士協会 会員動向
https://www.japanslht.or.jp/about/trend.html
厚生労働省 国家試験合格発表
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/goukaku.html

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