鍼灸師の面接で聞かれる質問は?具体例と面接準備も解説

更新日 2024年01月29日 公開日 2024年01月29日

#情報収集 #転職検討/準備 #面接・選考

鍼灸師として就職・転職活動を行う際の面接では、一般的な志望動機やマナーに加えて、人柄、スキルが「職場にマッチしているかどうか」も見られています。ただし、鍼灸師の面接で聞かれる内容はある程度決まっているため、事前に回答を用意しておけば、面接が苦手な方でも自信を持って受け答えができるでしょう。

この記事では、鍼灸師が面接で聞かれる代表的な質問5種類と解答例、面接準備のコツなどを解説します。これから採用面接を受けようと考えている鍼灸師の方は、当記事を参考に、しっかりと面接対策を行ってください。

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鍼灸師の面接で聞かれる質問は?具体例と面接準備も解説

鍼灸師の面接では何を聞かれる?

鍼灸師として就職・転職を成功させるためには、書類選考後の面接がとても重要です。だからこそ、面接の前には「どんなことを聞かれるのだろう」「どう答えれば好印象につながるだろう」と、考え込んでしまう方も多いのではないでしょうか。

鍼灸師の面接で聞かれる質問はある程度決まっており、面接官はその回答から応募者の人柄やスキルが「職場とマッチするかどうか」を見ています。面接を控えている鍼灸師の方は、面接でよく聞かれる質問を把握した上で、スムーズに回答できるように準備しておくとよいでしょう。

ここでは、鍼灸師の面接でよく聞かれる質問と答え方のポイント、注意点、回答例を紹介します。

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業界を目指した理由

応募者が「なぜ鍼灸師を目指したのか?」を確認するための質問です。面接官は、応募者が鍼灸師を目指した理由を知ることで、「自社(自院)の方針・理念に合った人材か」「一緒に働きたい人物か」を確認します。また、話し方やエピソードから、応募者の人柄や仕事への熱意を判断する意図もあります。

回答するときは、自分が鍼灸師を目指した経緯について、簡潔かつ具体的に説明しましょう。最初に「私が鍼灸師の仕事に興味を持ったきっかけは、×××です」と結論を示した上で、きっかけとなったエピソードや自分自身の思いを答えると、説得力のある回答になるでしょう。

業界を目指した理由の回答例

私が鍼灸師を目指した理由は、はりやきゅうを使って身体の不調を改善する仕事に、強い関心を持ったためです。

高校時代に部活動で足を痛めたとき、治療院で鍼灸治療を受けて、3か月ほどで元のように走れるようになりました。その際に鍼灸師という職業に関心を持ち、自分も鍼灸施術を通じて患者さまの健康に貢献したいと感じるようになりました。

応募先を志望する理由

「なぜ他の鍼灸院や施設ではなく、自社(自院)でなければならないのか」を確認する質問で、回答から応募者の志望度を計ろうとする意図があります。応募先だからこその経営方針や体制、強みなどに沿って、共感する部分や働きたい熱意を具体的な言葉で伝えましょう。

志望動機を作成するときは、応募先の情報をきちんと調べることが大切です。応募先のホームページで企業理念や経営方針、業務内容を調べたり、企業説明会に参加したりして、応募先の活動と齟齬のない内容に仕上げましょう。

志望動機の回答例

御院が地域に密着した鍼灸院であり、地域に貢献できる鍼灸師として活躍したい私の希望と合っているためです。

前職の総合病院では、フレイルに悩む高齢者の方に施術するケースが多くありましたが、個々の患者さまに寄り添いきれていないのではないかと悩んでいました。

地域の介護事業所と提携するなど、地元に根差した活動を多く行っている御院であれば、より一人ひとりの患者さまに寄り添った施術を提供できるのではないかと思い、応募しました。御院が力を入れていらっしゃる高齢者鍼灸に携わることで、患者さまの健康に寄与できる鍼灸師として働きたいと考えております。

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前職を退職した理由

退職理由や転職理由も、面接でよく聞かれる質問の1つです。面接官は回答から、応募者が前職を退職した理由に問題がないか、採用後に同様の理由で退職する可能性はないかなどをチェックします。応募者が仕事についてどのような価値観を持っているかも見られるため、自身のキャリアプランを踏まえながら、できるだけ具体的な言葉で伝えるようにしてください。

退職理由では、ネガティブな内容をさけることも重要です。前職の労働条件や人間関係に不満があったとしても、ネガティブな退職理由ではよい印象につながりません。自分が前職で何を学び、どのような点で成長・変化したいと感じたかを盛り込み、前向きで説得力のある退職理由を伝えましょう。

退職理由の回答例
診断も含めたトータルな鍼灸施術を行いたいと感じたためです。前職では病院の鍼灸外来に勤務していましたが、診断については主に診療部門が行っていました。主要な診断を自分で行うことで施術の知識やスキルを磨き、より患者さまに寄り添った活動がしたいと思い、退職を決意しました。

自己PR

応募者にどのようなアピールポイントがあるかを確認するための質問で、面接官は回答から、鍼灸師としての適性があるか、自社(自院)の活動に貢献できる人材かなどを判断します。

自己PRを作成するときのポイントは、「これまで何をやってきたか」「何ができるか」「どう貢献していきたいか」をアピールすることです。応募先がどのような鍼灸師を求めているかを把握した上で、自身の業務経験、スキル、性格などを自己分析し、入職後に活躍する姿がイメージできるような内容に仕上げましょう。

自己PRの例

私の強みはコミュニケーション力が高いことです。

前職では、患者さまとこまめにコミュニケーションをとり、体調の変化にいち早く気付けるように心がけていました。患者さまが心を開いてお話しくださった結果、診療部門の診断結果と実際の体調との差異に気づいたこともあります。そのため診療部門に調べ直してもらったところ、当初とは異なる診断が下され、より適切な施術を行うことができました。

御院に入職後も、患者さまとのコミュニケーションを怠らず、正確な施術を提供したいと考えております。

将来のキャリアプラン

応募者が将来のキャリアをどのように考えているかを確認する質問です。面接官は回答から、応募者の将来的な目標が自社(自院)の方針、取り組みと食い違っていないかをチェックします。明確な回答ができないと「鍼灸師として働き続けるつもりがないのでは?」と思われかねないため、応募先の方針や取り組みをリサーチした上で、理想のビジョンにふさわしい場所であることをきちんと伝えましょう。

鍼灸師は独立開業ができる職業であるため、将来の目標として「独立開業」を考えている方もいるでしょう。しかし、面接の場でそれを伝えてよいかは難しい問題です。独立開業が目標であると伝えたくない場合は、「将来は経営面にも携わりたい」といった回答で、すぐに退職する希望がないことや、向上心があることを示すのがおすすめです。

キャリアプランの回答例
鍼灸施術の経験を積み、御院の鍼灸部門を代表できるほどの鍼灸師に成長したいと考えております。ゆくゆくは分院長のような責任があるポジションに就き、経営面にも携わることが、私の目指すキャリアプランです。
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鍼灸師に必要な面接準備は?

鍼灸師が面接を受けるときには、質疑応答以外にも準備すべきことがあります。最後に、鍼灸師が面接前に準備すべきことを2つ紹介しますので、ポイントを押さえた事前準備を行い、直前に慌てたり、焦ったりしないようにしましょう。

身だしなみを整える

鍼灸師は患者さまに鍼灸施術を行う仕事であるため、身だしなみも採用の可否を決めるポイントになります。面接官に好印象を与えるためにも、清潔感のある服装・髪型を心がけてください。

鍼灸師の場合、勤務中にスーツを着用することはほとんどありませんが、面接ではスーツを着用するのが基本です。色は黒や紺、グレーなどの濃い色を選び、シワや汚れがないかもチェックしましょう。クリーニングに出す場合は、選考日前日までに仕上がるように予約してください。

髪は茶髪、パーマなどの派手なスタイルを避け、ナチュラルで清潔感のある髪型にするのがおすすめです。女性で髪の長い方はヘアゴムでまとめるなどして、お辞儀をしたときにじゃまにならないようにしましょう。

逆質問を考えておく

鍼灸師の面接では、最後に「何か質問したいことはありますか」という質問(逆質問)をされるケースが多く見られます。

そうした逆質問の時間は、自分の熱意や志望度の高さを伝えるための貴重な機会です。有効に活用するためにも、事前に質問の内容を準備しておくとよいでしょう。

逆質問では、応募先で働く意欲や努力する姿勢、向上心の強さを示すことが大切です。以下に質問例を3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

・仕事で意識すべきポイントはありますか
・内定した場合、入社までの期間で勉強したほうがよい分野はありますか
・前職で×××のスキルを習得しましたが、仕事に生かせるでしょうか

自分の考えや勉強中の内容を交えた逆質問は、自己アピールにもつながります。面接官の記憶に残りやすい逆質問をすることで、採用の可能性を高めましょう。

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まとめ

鍼灸師の面接でよく聞かれる質問は、「業界を目指した理由」「応募先への志望動機」「前職の退職理由」「自己PR」「将来のキャリアプラン」などです。面接を控えている方は、自分の人柄・スキルが応募先の理念や方針とマッチすることを示せるように、事前に質問への回答を用意しておくとよいでしょう。

また、面接当日は身だしなみにもきちんと気を配り、逆質問の時間があればしっかりと自身の熱意や志望度の高さを伝えてください。

これから鍼灸師として転職を考えている方や、面接に不安を感じている方は、ぜひマイナビコメディカルにご相談ください。鍼灸業界に精通したキャリアアドバイザーが希望に合った求人をご紹介するのはもちろん、履歴書の添削や面接対策についてもしっかりとサポートいたします。

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※当記事は2023年2月時点の情報をもとに作成しています

監修者プロフィール

マイナビコメディカル編集部

 

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履歴書や職務経歴書の書き方から、マイナビコメディカルサイト内での求人の探し方のコツや、転職時期ごとのアドバイス記事などを掲載。
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