医療事務資格おすすめ7選!就職・転職に有利な理由も

更新日 2023年06月28日 公開日 2023年06月28日

#情報収集 #転職検討/準備

医療事務は、必要なスキルを身につければ就職先の選択肢が広がることから、女性を中心に人気を集めている仕事です。

医療事務の仕事には、医師や看護師のような「国家資格」が必要なく、医療事務の資格として知られているのは、民間団体や企業が認定する「民間資格」のみです。そのため無資格でも医療事務として働けますが、資格があると就職や転職が有利になる傾向があるため、資格取得を検討するのも良いでしょう。

そこで今回は、医療事務関係の資格を持っていると就職・転職で有利になる理由と、おすすめの医療事務資格を7つご紹介します。

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医療事務資格おすすめ7選!就職・転職に有利な理由も

医療事務の民間資格は就職・転職に有利?

医療事務は人気の職業であり、条件の良い求人には応募が集中します。そのため、医療事務の経験がない方は、無資格だと書類選考でうまくいかないこともあるでしょう。逆に、履歴書で関連資格をアピールすれば、採用担当者の目に留まりやすくなるはずです。もちろん、経験者の転職でも、関連資格を持っているとプラスの効果が期待できます。

また、資格を取得していることは、医療事務の基礎知識を持っている証明にもなります。実務経験の有無にかかわらず、学ぶ意欲や行動力を採用担当者に示せるでしょう。

実際に医療事務の求人を検索すると、「医療事務経験者」や「医療事務資格を持っている人」を歓迎する内容が多く見られます。未経験者でも資格を取得することで、経験者との差を縮めることができるでしょう。

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【未経験者・短期間で取得したい方向け】医療事務資格3選

医療事務の未経験者が短期間で資格取得を目指す場合は、難易度がやさしい資格を選ぶのがおすすめです。そうした資格のなかには、年間の試験回数が多いものや、受験の際に参考書の持ち込みが認められているものも見られます。

ただし、難易度がやさしい資格であっても、簡単に合格できるとは限りません。医療事務の基本が身についているかを審査されるため、受験対策は必ず行いましょう!

ここからは、短期間で総合的な能力を身につけたい未経験者におすすめの資格を3つ紹介します。

医療事務認定実務者(R)試験

医療事務認定実務者(R)試験では、医療事務の基礎知識と診療報酬明細書(レセプト)の作成方法、患者応対における接遇と受付マナーなどが審査されます。

試験は学科と実技に分かれており、それぞれの正答率が6割以上で合格です。合格率は60%~80%で、難易度はさほど高くありません。医療事務の未経験者でも取得しやすい資格と言えるでしょう。

実施団体 全国医療福祉教育協会
受験料 一般受験:5,000円
団体受験:4,500円
試験日・試験回数 月約1回・日曜日

(出典:全国医療福祉教育協会「医療事務認定実務者(R)試験とは?」/http://iryou-shikaku.jp/exam/certified_practitioners.php

医療事務認定実務者(R)試験には、実際の業務に即した内容が多く、実践的な知識・技能が身につくことがメリットです。

医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))

医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))は、医療事務の資格のなかで最大規模の試験です。1974年度からの40年ほどで総受験者は約162万人、合格者は92万人を超えています。

(出典:一般財団法人 日本医療教育財団「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))」/http://www.jme.or.jp/exam/mc/index.html

試験は実技Ⅰ・学科・実技Ⅱの3科目に分かれており、医療事務の基礎知識や、診療報酬請求事務、レセプト点検など、実際の仕事内容に直結する内容となっています。

合格率は60%~70%で、受験者の半数以上が合格しています。ただし、合格ラインに達するためには各科目で70%以上の正答率が必要となるので、まんべんなく学習しましょう。

実施団体 一般財団法人 日本医療教育財団
受験料 7,700円
試験日・試験回数 医科:年12回(毎月)
歯科:年6回(5月・7月・9月・11月・1月・3月)

(出典:一般財団法人 日本医療教育財団「医療事務技能審査試験の概要」/http://www.jme.or.jp/exam/mc/outline.html

一般財団法人日本医療教育財団は、資格試験の適切な運営をするために、公益社団法人全日本病院協会と事業提携をしています。そのことから、医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))は、医療現場において信頼性の高い資格となっています。加えて、長年の実績もあるため、取得すれば医療事務が未経験でもアピールポイントになるでしょう。

医事コンピュータ技能検定試験

医事コンピュータ技能検定試験は、診療報酬請求用につくられた「医事コンピュータ」または「レセコン」と呼ばれるコンピュータシステムの操作に関する資格で、年間6,000人以上が受験する人気資格です。

検定試験には、準1級・2級・3級があります。各級の試験は学科・実技に分かれ、学科の出題内容はレセプト作成に必要な医療制度に関するものが中心です。実技では、コンピュータを使ってレセプト作成を行います。

実施団体 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会
受験料 準1級:8,600円
 2級:7,500円
 3級:6,400円
試験日・試験回数 年2回

(出典:一般社団法人 医療秘書教育全国協議会「医事コンピュータ技能検定試験とは」/http://www.medical-secretary.jp/iji/index.html

医事コンピュータ技能検定試験に合格することで、コンピュータで実務ができることを示せるので、ほかの資格と同様、転職の際にプラスの効果が期待できるでしょう。

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【キャリアや収入アップにつなげたい方向け】医療事務資格4選

資格取得でキャリアや収入アップにつなげたい方は、専門性の高い医療事務の資格を取得するのがおすすめです。

レセプト作成にかかわる診療報酬は、2年に一度改定されます。すでに医療事務として働いている方がキャリアや収入アップを実現するには、診療報酬改定時にも柔軟に対応できる「管理者レベルの知識やスキル」を身につけるのが良いでしょう。

医療事務のスキルアップを目指す方は、これから紹介する資格をぜひチェックしてください!

診療報酬請求事務能力認定試験

診療報酬請求事務能力認定試験とは、診療報酬請求事務を正確に行う人材育成を目的とする試験です。公益財団法人に認定された「日本医療保険事務協会」が試験を実施しており、医療機関から実力が保証された資格とされています。

この資格は、歯科での診療報酬請求業務に特化した「歯科」と、それ以外の診療科をカバーする「医科」とに分かれています。医科の平均合格率は約30%であり、医療事務資格のなかでも難易度が高い資格です。合格には豊富な知識が要求されるでしょう。

(出典:公益財団法人 日本医療保険事務協会「試験実績」/https://www.iryojimu.or.jp/exam/records.php

実施団体 公益財団法人 日本医療保険事務協会
受験料 9,000円
試験日・試験回数 年2回(7月、12月)、日曜日または祝日

(出典:公益財団法人 日本医療保険事務協会「試験概要」/https://www.iryojimu.or.jp/exam/

合格者へのアンケート調査では、約68%の人が「就職に有利だった」「職場での処遇に改善があった」と解答していることから、資格取得のメリットは大きいと言えそうです。

(出典:公益財団法人 日本医療保険事務協会「よくあるご質問(FAQ)」/https://www.iryojimu.or.jp/faq/

調剤情報実務能力認定試験

調剤情報実務能力認定試験とは、薬剤に関する医療事務業務で一定の能力を有する証明となる資格です。調剤薬局などで働く際に求められる、薬学や制度の知識に特化している点に特徴があります。

調剤情報実務能力認定試験の合格基準は、その年の受験者のなかで偏差値55以上または8割以上の正答率となっており、試験内容によって合格基準が変動します。

調剤情報実務能力認定試験は一般向けの試験を実施していないため、受験を希望する場合は、専門学校などの教育指定校に入学しましょう。

実施団体 特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
受験料 7,700円
試験日・試験回数 ※教育指定校および団体受験での受験のみ

(出典:公益財団法人 日本医療保険事務協会「調剤情報実務能力認定試験」/https://www.medin.gr.jp/exam_sche/exam_pre_info.html

調剤情報実務能力認定試験に合格していると、薬剤に関するレセプト業務をはじめ、調剤分野での実務に必要な知識を持っていることを示せます。

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医療事務管理士(R)技能認定試験

医療事務管理士(R)技能認定試験は、日本初の医療事務資格であり、多くの医療機関に知られている資格です。取得することで、医療保険制度や診療報酬の仕組みを理解し、正確なレセプト業務が行える証明となります。

医療事務管理士認定試験は医科・歯科に分かれており、どちらも受験資格の規定はありません。2022年7月に行われた試験の合格率は医科72.83%、歯科75.5%でした。

(出典:技能認定振興協会「合格率」/https://www.ginou.co.jp/examinations/results.html

実施団体 技能認定振興協会(JSMA)
受験料 7,500円
試験日・試験回数 在宅受験:奇数月の第4土曜日翌日(日曜日)
インターネット試験:好きな時に受験可能

(出典:技能認定振興協会「医科 医療事務管理士®​技能認定試験」/https://www.ginou.co.jp/qualifications/iryojimu.html

医療事務管理士認定試験は認知度が高い資格なので、転職時にも強みとなるでしょう。医療事務としてキャリアアップをしたい方にはおすすめです!

医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク(R))

医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク(R))とは、医師が行う事務作業を代行できる資格です。医療文書の作成や、医学・薬学・医療に関する法律・法令などの知識と技能が試されます。

医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク(R))は、誰でも受験できるわけではなく、「医療機関にて6か月以上の実務経験が必要」などの受験資格があります。試験は学科試験と実技試験に分かれ、それぞれの得点率が70%以上で合格です。

実施団体 一般財団法人 日本医療教育財団
受験料 9,200円
試験日・試験回数 年6回(5月・7月・9月・11月・1月・3月)

(出典:一般財団法人 日本医療教育財団「医師事務作業補助技能認定試験の概要」/http://www.jme.or.jp/exam/dc/outline.html

医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク(R))に合格すると「ドクターズクラーク」の称号が付与され、カルテや診断書・証明書・処方せんなどの作成能力や知識を有することの証明になります。ワンランク上のスキルを持っていると認知されるため、キャリアアップを目指している方は、取得を検討してみると良いでしょう。

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まとめ

今回は、医療事務として働くにあたり、おすすめの資格を7つ紹介しました。医療事務は無資格でも働ける職種ですが、資格を取得することでさまざまなメリットを得ることができます。収入アップを目指せる資格も存在するため、職場に合った資格を取得しましょう!

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