男性でも医療事務の仕事に就ける?男性需要の理由や待遇も解説

更新日 2023年11月02日 公開日 2023年11月02日

#情報収集 #転職検討/準備 #応募

医療事務に興味があるけれど、「女性が多い」と聞いて不安に思っている男性もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、実際には男性の医療事務員を求める病院も多くあり、男性でも医療事務として十分に活躍できます。

この記事では、なぜ男性の医療事務を求める病院があるのか解説した後、男性医療事務員の仕事内容や収入、待遇、キャリアアップの実情などをご紹介します。医療事務の仕事に関心がある男性の方は、ぜひ参考にしてください!

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男性でも医療事務の仕事に就ける?男性需要の理由や待遇も解説

男性でも医療事務で採用される?需要がある理由も解説

医療事務として働く男性は女性よりも少ないことから、「医療事務の仕事は男性に向いていない」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、医療機関によっては男性を積極的に募集しており、医療事務の採用において、必ずしも「男性が不利」というわけではありません。実際に、病院の規模が大きくなるほど、医療事務の男女比は等しくなる傾向にあります。

まずは、「なぜ男性の医療事務に需要があるのか?」について、理由を解説しましょう。

理由①「夜勤や力仕事を任せやすい」

総合病院や大学病院といった24時間体制の医療機関では、夜間の緊急外来などに備えて、医療事務員の配置が必須です。深夜の業務は体力的な負担が大きいので、夜勤には男性が求められる傾向にあり、なかにはセキュリティ面を考慮して、日勤帯は女性中心、夜勤帯には男性の医療事務員を配置する病院も見られます。

また、規模の大きな医療機関では、医療事務が患者さまの搬送を手伝ったり、重い荷物を運んだりする機会もあります。そうした体力が必要となる場面では、男性が重宝されるでしょう。

理由②「クレームへの対応を任せられる」

患者さまと接する機会の多い医療事務は、「診察までの待ち時間が長い」「注射が痛かった」など、患者さまから苦情やクレームを受けることもあります。ときには、理不尽なクレームを突きつけたり、感情にまかせて暴言をぶつけてきたりするモンスターペイシェントへの対応を迫られることもあるでしょう。

そうした患者さまに対応する際、受付スタッフに男性がいるだけで、トラブルの抑止力になることがあります。理不尽な苦情・クレームが発生した場合にも、男性の医療事務員は心強い存在となるでしょう。

理由③「長期的に働いてもらえる」

一般に、男性は長期的に働いてもらえる可能性が高いことから、積極的に採用する医療機関も見られます。

男性の場合、働き方がライフイベントに左右されにくい傾向があり、結婚や出産で職場を離れるケースは、それほど多くありません。長く働ける人材を探している医療機関であれば、「腰を据えて働く気がある」とアピールすることで、男性でも医療事務への就職・転職活動を有利に進められるでしょう。

また、長期的に働けるスタッフには、医療機関も安心して責任のあるポジションを任せられます。ほかの事務員をマネジメントする管理職に就けば、医療事務としてのキャリアアップを図ることも可能でしょう。

【関連リンク】【医療事務の転職】面接を
通過するための志望動機とは?

男性が医療事務で働く場合の仕事内容

医療事務の基本的な仕事内容が性別で変わることはなく、男性も女性も同じ業務に就きます。ただし、前述したように男性の場合は、女性よりも力仕事やクレーム対応を任せられる機会が増えるかもしれません。

ここからは、男性の医療事務が担当する、主な仕事内容を4つご紹介します。

レセプト作成業務

レセプト作成業務は、その名の通りレセプト(診療報酬明細書)を作る仕事です。医療保険制度では、診察にかかった費用を患者さまと保険者で負担する仕組みとなっています。たとえば国民健康保険に加入している6歳以上70歳未満の患者さまなら、費用全体の3割を負担し、医療機関は残りの7割を保険者である市町村と、国民健康保険組合から受け取ります。

その際、医療機関が保険者に診療費を請求するための明細書を作成するのが、レセプト業務です。患者さま一人ひとりのカルテをもとに作成するため、レセプト業務では専門的な医療知識が必要とされます。

受付業務

病院やクリニックの受付業務は、医療事務のメインとなる仕事の1つで、来院した患者さまに対して、保険証の確認や診察券の発行などの対応をします。患者さまの診察が終われば、次回の予約や処方箋の手渡しなどを済ませ、最後に会計を行います。

また、患者さまの病名・症状・治療方法などを記載するカルテ(診療録)の作成も受付業務の一環です。具体的な診察内容については医師が担当しますが、氏名などの基本情報は医療事務が記入します。

クラーク業務

クラーク業務とは、総合病院などの規模が大きな病院で行われる、医師や看護師のサポート業務です。医師をサポートする医療事務を「ドクターズクラーク」、看護師をサポートする医療事務を「看護クラーク」と呼びます。看護クラークは、業務内容によって「外来クラーク」と「病棟クラーク」に分かれ、外来クラークでは通院する患者さまを、病棟クラークはナースステーションで入退院する患者さまを担当します。

病棟クラークの主な仕事内容は、入院患者さまのカルテや処方箋の管理、手術や検査のスケジュール管理など。一方の外来クラークでは、問診票の記入依頼、患者さまの案内・診療予約などを行います。診療の現場で作業することになるため、「患者さまの健康に貢献している」という実感を得やすいでしょう。

【関連リンク】医療事務の仕事内容|1日の流れや働く方法も紹介

男性医療事務スタッフの収入・待遇

医療事務の平均年収は、男性と女性で明確な差はありません。下記は、医療事務の月収・年収を実際の求人情報から算出した表です。

月収 年収
医療事務 約19万~24万円 約285万~360万円
医療事務(未経験者) 約15万~22万円 約225万~330万円

(出典:マイナビコメディカル/https://co-medical.mynavi.jp/

医療系職種の場合、賞与は小規模の診療所・クリニックよりも、大きな病院のほうが充実している傾向にあります。賞与の金額は勤務先によって異なりますが、一般的には給料の2〜3か月分です。24時間体制で運営されている医療機関であれば、夜間勤務による夜勤手当や深夜手当が支給されるので、収入は上がりやすくなるでしょう。

残業時間も勤務先によって違いますが、レセプト作成時期と繁忙期は残業が発生するケースが多くなるでしょう。なお、レセプト作成時期は月末から翌月10日前後まで、繁忙期は行っている診療科目によって変わります。たとえば、内科や小児科であればかぜやインフルエンザの流行時期、耳鼻科は花粉の飛来する時期が繫忙期です。

【関連リンク】医療事務の給料相場|
基本的な待遇や給料を上げる方法も解説

【男性向け】医療事務のキャリアアップは?

男性の医療事務がキャリアアップを目指すなら、まず役職に就くことを考えてみましょう。医療事務の収入は、医師や看護師、作業療法士と比べると低めの水準です。しかし、大規模な病院では民間企業や役所と同じように役職が設けられています。

医療事務の職位は、「主任→係長→医事課長→事務次長→事務長」が一般的で、男性の場合は、キャリアが途切れるケースが少ないことから、役職に就きやすい傾向にあります。医療事務としてキャリアアップを図りたい方は、病院内の役職ポジションを目指すと良いでしょう。

とはいえ、すでに役職が埋まっている職場では、昇格が難しいこともあります。なかなか昇格が見込めない場合は、今よりも待遇のよい病院に転職することも、キャリアアップを図る手段の1つでしょう。男性の医療事務を募集する病院は数多くあるので、転職を検討する際は、求人情報から希望に合う職場を探してみましょう。

【関連リンク】マイナビコメディカルで
医療事務の求人を探す

まとめ

医療事務は女性の多い職場ですが、男性スタッフの需要もあるので、男性でも医療事務として活躍することは可能です。男性が医療事務として働く場合、力仕事やクレーム処理を任されることが多くなるかもしれませんが、基本的な業務内容に男女の違いはありません。

また、女性と男性で収入に差が生じることもありません。年収アップを目指したい場合は、役職に就くか、待遇のよい病院に転職することを検討してみましょう。マイナビコメディカルでは、男性向けの医療事務求人も多数ご紹介しております。ぜひお気軽にご相談ください!

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